同時期の「千年ロマンス」よりもいい出来だと思う。
それは、吉木りさのエロティシズムそのものの表現(写し方、撮影者の思い入れ)の違いだと思うが、「赤裸々」には圧倒的なエロスがある。この本は何度見ても飽きない。
「千年ロマンス」は確かにそれぞれのシチュエーションにおいて綺麗に撮れてはいるが、きわどい写真であっても内面から来る圧倒的なエロスはあまり感じない。
これらをどう感じるかは読者に委ねるしかないが、この「赤裸々」は現時点で吉木りさの傑作写真集と言って過言ではないと思う。
久々にグッと来る写真集に出会えたと思っている。