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吉屋信子集 生霊―文豪怪談傑作選 (ちくま文庫)
 
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吉屋信子集 生霊―文豪怪談傑作選 (ちくま文庫) [文庫]

吉屋 信子 , 東 雅夫
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 998 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

小女小説から家庭小説、歴史小説まで不朽の名作を数多く遺した吉屋信子は、戦後の一時期、憑かれたように怪談風短篇の筆を執った。分身の恐怖と恍惚、霊となって故郷をめざす兵士、老いてなお艶やかな媼の幻影、内なる魔に駆られ数奇な運命をたどる麗人たち…作者みずから「世にも不思議な物語」と呼ぶ異色短篇の数々は、読者をして物語の豊饒に酔わしめるであろう。文庫初収録作品、多数。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

吉屋 信子
1896~1973。新潟に生まれ、栃木高女在学中から雑誌投稿をくり返し、1916年『少女画報』に「花物語」を連載。女学生のバイブルと言われ人気作家となる。以後、女性の生き方をおもなテーマに、純文学から歴史小説まで幅広く活躍

東 雅夫
1958年神奈川県生まれ。アンソロジスト、文芸評論家。元「幻想文学」編集長、現「幽」編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 430ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2006/09)
  • ISBN-10: 4480422439
  • ISBN-13: 978-4480422439
  • 発売日: 2006/09
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
16 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
吉屋信子の名は、少女小説化の元祖ということで知ってはいたが、作品を読んだ事はなかった。この作品集には、不思議な出来事、現象、人間の怪しい心理が描かれた作品が収められているが、作者本人が生きた時代と同時代の人々の生活と心情を丁寧に描いた短編集ともいえる。教養があり、品の良い、ご年配の女性から、昔語りを聞かせてもらうような感じがした。

少女小説を読むには、時期を逸しているが、今からでも、吉屋信子の少女小説を読んでみたいと言う気持ちにさせられた。
このレビューは参考になりましたか?
22 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
たおやかな筆致ながらリアリズムに徹し、つつましやかな日常に「怪異」がふと立ち顕れるさまを冷静に描写しています。他の作家にも多くの影響を与えたであろうこの国民的ベストセラー作家の本物の技量がここでも発揮されています。

とにかく怖いのです。

怪異が、というより、怪異に名を借りて自分の想いを訴えてくる、かつてヒトだったものたちの、その無念、未練、哀しさが途方もない重みをもって迫ってきます。

「花物語」の無邪気で透明な世界がかくも深みをもって進化するとは!

文藝を愛するものには必読の書でしょう。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By yuki
形式:文庫
幽霊などが直接出てくるような怖い怪談というより、人間の心理などを題材にした物語が多いので怪談に興味がない人でも面白い内容だと思います。
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