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吉原花魁日記 光明に芽ぐむ日 (朝日文庫)
 
 

吉原花魁日記 光明に芽ぐむ日 (朝日文庫) [文庫]

森 光子
5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

「もう泣くまい。悲しむまい。復讐の第一歩として、人知れず日記を書こう。それは今の慰めの唯一であると共に、又彼等への復讐の宣言である――」。親の借金のために吉原へ売られた少女・光子が綴った、花魁・春駒として日々、そして脱出までの真実の記録。大正15年に柳原白蓮の序文で刊行され、娼妓の世界に、また当時の社会に波紋を呼んだ告発の書。(解説・斎藤美奈子)

内容(「BOOK」データベースより)

「もう泣くまい。悲しむまい。復讐の第一歩として、人知れず日記を書こう―」。親の借金のため19歳で吉原へ売られた光子が、花魁・春駒として過ごした日々を綴った壮絶な記録。大正15年、柳原白蓮の序文で刊行され、当時の社会に波紋を呼んだ、告発の書。

登録情報

  • 文庫: 320ページ
  • 出版社: 朝日新聞出版 (2010/1/8)
  • ISBN-10: 4022645350
  • ISBN-13: 978-4022645357
  • 発売日: 2010/1/8
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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形式:文庫
源氏名というのか、春駒となった作者の、吉原に売られてからの日記である。
やむを得ず伏せ字になっている箇所も、どういう内容か想像がつくだけに、少しだけ昔の日本でこのような人権蹂躙が行われていたことに、改めて衝撃を受ける。
教育を受けることもままならなかったであろう作者の文章ではあるが、事実の持つ迫力が、多少の文章のつたなさなど覆い被せてしまうものとなっている。
昨今、江戸時代の吉原については、どちらかといえば華やかな印象だけで語られることが多いため、現代の日本人に少なからず誤解を植え付けるおそれがあると危惧していた。そんななか、この本は、近代の吉原がどれだけ残酷な場所であったか、再認識を迫るものであり、多くの人たちに知っておいてほしいものである。
自分が知りうる範囲の先祖が過ごした時代に改めて思いを馳せてみたい。
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ボーン・ウイナー VINE™ メンバー
形式:文庫|Amazonが確認した購入
本書は群馬県高崎市に育った著者が大正13年、吉原の妓楼に19歳で売られ、脱出するまでの生活を赤裸々に綴った本物の日記である。
育った家庭の窮乏を救うため,周旋屋の甘い口車に乗せられて2年位の軽労働のつもりで廓に入った彼女を待ち受けていたのは文字通り地獄の生活であった。
身体が悪かろうが病気になろうが客を取らされる毎日毎夜。しかも飲食は辛うじて糊口をしのぐ程度のものしか出されず、上がった客の飲食に寄生してやっと栄養を保っているありさま。しかも客に出した菓子の類まで借金に上乗せされる。貧窮にそだったにしては聡明で教養もある彼女は女郎屋の主人の取り分まで正確に推測して記録しているが、これを読むと働いて(つまり身を売って)将来自由になるなど夢の夢で、ここでの生活が長くなればなるほど借金が膨れ上がり身動きならなくなる。病気(大抵は花柳病)がひどくなれば吉原病院に入院させらえるが、ここでの扱いが、これまた女郎屋の一機関と思われるほどひどい。
彼女を意を決して当時の柳原白蓮の元に逃げ込むが、さもなければ借金に縛られたまま死ぬほかなかったろう。
彼女の筆力のせいで、面白いといっては失礼だが、一気に読ませる内容である。
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13 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
図書館で元の本(1971年出版)を読みました。
古本を探しましたが
見付けられず。
図書館で見つけましたが
もう倉庫に保存してある状態でした。
貴重な本なので
文庫化がされ、大変嬉しいです!!!!
手元に置いてゆっくり読める。
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