Would you like to see this page in English? Click here.

この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
合意情死 (角川ホラー文庫)
 
 

合意情死 (角川ホラー文庫) [文庫]

岩井 志麻子
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

出品者からお求めいただけます。



キャンペーンおよび追加情報



商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

あなたの周りにもきっといる。小市民のおぞましさと滑稽を描く好短編集
片田舎のせせこましい職場で小さな権力をふりかざす小役人、目立った容貌もなく、地味なのにどこか鬱陶しい女など、思惑と欲望が複雑に絡み合う小市民たちの葛藤を、滑稽と恐怖のなかに描いた好短編集。

内容(「BOOK」データベースより)

「熊」とあだ名される、いかつい容貌と体格の巡査。見かけによらず心優しく気弱な彼が、気の強い女房の目を盗んで、つかの間、抱いた夢の顛末とは―(「巡行線路」)。小学校教員、新聞記者、地方小劇団の座長、看守。偏狭な社会でちっぽけな権力をふりまわす木っ端役人、目立たないくせにどこか鬱陶しい地味女、誠実に見えて肝心なところで無神経な好青年…。思惑と欲望がうずまく小市民たちの葛藤を、滑稽と恐怖のなかに浮き彫りにした、名手による傑作短篇集。

登録情報

  • 文庫: 202ページ
  • 出版社: 角川書店 (2005/09)
  • ISBN-10: 4043596057
  • ISBN-13: 978-4043596058
  • 発売日: 2005/09
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 265,217位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告


この本のなか見!検索より (詳細はこちら
この本のサンプルページを閲覧する
おもて表紙 | 著作権 | 目次 | 抜粋 | 裏表紙
この本の中身を閲覧する:

この商品を見た後に買っているのは?


この商品につけられているタグ

 (詳細)
タグをクリックすると、タグがつけられた商品、タグをつけた人が表示されます。※タグは初期設定で公開になっています。詳しくはこちら
 

 

カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By キリ
形式:文庫
短編集ですが、作者のいつもの毒々しさは少なく
普通の人々の日常に起こるお話。
とは言っても、現代ではなく やはり明治時代〜大正にかけての
岡山でのお話なので、それなりの独特の雰囲気はあります。

【華美粉飾】はでつくり
岡山民報の新米記者が、女郎と学生の心中未遂事件を取材中に
学生の姉に魅了される。

【合意情死】がふいしんぢゅう
小学校の教師が、唯一の楽しみであるカフェで出会った女学生に
心惹かれるが、その女学生が友人の画家のモデルになって…。

【自動幻画】シネマトグラフ
地方劇団を主宰する主人公が、2人の女優の間で揺れ動く。

【巡行線路】みまはり
妻以外に女を知らない男が、初めて心惹かれた女の正体は?

【有情答語】いろよきへんじ
孤児院出身の主人公が、孤児院の職員になりその後刑務所の看守に
なり、そこで出会った女因に執着してしまう。

5編全体を通して「嫉妬心」や「妬み」などが絡み、どうしようもなく
「女」に魅了されてしまう男達が書かれてます。

作者の描く「女」は、格段に美人ではないのに影があり、それが妖しさをかもしだし
妖艶な魅力となる。
その別嬪に、どしようもなく惹かれてしまう男達。

男達の愚かさが何とも言えず、ちょっとした可愛らしささえ感じます。
いつの時代も、男は影のある妖艶な女には弱いもの…。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By
形式:文庫
岡山弁で語られる五つの恐怖。
収録作
「華美粉飾(はでづくり)」
「合意情死(がふいしんぢゅう)」
「自動幻画(シネマトグラフ)」
「巡行線路(みまはり)」
「有情答語(いろよきへんじ)」。
今回恐いのは生きている人。
その生き方が恐い。
その恐さに触れてしまう五人の主人公の辿りつく場所もそれぞれ。
私は、最後の一篇「有情答語(いろよきへんじ)」、孤児院で育ち強く正しくありたいと、自分の育った孤児院で、後に刑務所の女囚官房で働く男を、どうか彼が強くあれますように、恐い目にあって折れることのありませんようにと願いながら読んでしまいました。
ホラーの読み方としてはめずらしいこともあるものです(主人公がひどい目にあってなんぼのところがあるじゃないですか)
こんな不似合いな読み方をしてしまった読者が果たして報われたか否かは・・・ご自身の目でお確かめあれ。
岡山弁で語りかける岩井志麻子は決して期待を裏切らない。恐ろしいことですよ。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
出色の短編集 2007/5/10
By 真琴
形式:文庫
著者の短編集の中でいちばん好きです。

もっと評価されてもいいのでは?

岩井氏お得意の怖さやエロさやえぐさはこの作品では封印されいます。

特別な悪人でもなければ素晴らしく善人でもない、(岩井さんもよく語っている)「普通の人々」の心に宿る、ささやかな欲望、野心、邪心などが引き起こす悲喜劇が描かれており、全編にユーモアとぺーソスがほどよく漂います。

特に各作品に登場する女性たちの力のあるセリフがおもしろく、女たちの前では男はみんなただのヘタレになりさがってしまいつつも、そんな彼らがどこかかわいらしい。

しかし、なぜ、ホラー文庫からでてるのかな?

全然ホラーではないと思うのですが〜。
このレビューは参考になりましたか?
カスタマーレビューの検索
この商品のカスタマーレビューだけを検索する

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   
関連するクチコミ一覧


リストマニア

リストを作成

関連商品を探す


同じキーワードの商品を探す










この本は、それぞれの上記のテーマに含まれています。

フィードバック