気さくな語り口調な文体で、著者がこの本の中で言っているとおり、一時間程度で読破できてしまうポップさがある。だが、その気さくな語り口調が読む者に自信とテンションを高まらせる。
内容は著者が心理学者ということもあり、諸外国の心理学者等の心理学を基にしている。だからといって、堅苦しいほどの心理学の説明は極力省いており、とても読みやすくさせている工夫が感じられる。
心理学を応用したモテるための本の類は沢山存在するが、この本はその種のものとは違う。真面目に心理学ガチガチの型にはまった論理で論じているのではなく、著者の文章の筆力が勇気を湧かせてくれる。されど、実践的な心理学の説明もポップに説明しているので頭にインプットしやすい。
自分がモテないと自信がなくとも、これを読めば自然とテンションが高まってくる。
「合コンの翌日にデートできる方法」とあるが、合コンだけに特化されていない。身近な女性に慣れる手法だとか、ナンパ的なところも含めて書かれている。
恋愛に於いて心理学を駆使しようとするとき、あまりにも理論的な手法は型にはまっているようだし、覚えるのも面倒くさい。この本はそういった意味でも、心理学的手法は極力、凝縮しており実践的だと感じた。
そして、著者が述べているとおり考えているよりも行動が大切ということだ。
この本を読めば、理屈だけではない行動に移すという実践力が身につくのではないだろうか。