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司馬遼太郎短編全集 第1巻
 
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司馬遼太郎短編全集 第1巻 [単行本]

司馬 遼太郎
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

司馬遼太郎は言った。「短篇小説を書くというのは、空気を絞って水を滴らすほどのエネルギーがいる」。そうして生まれた短篇の豊かな世界を発表順に味わう。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

司馬 遼太郎
大正12(1923)年、大阪市生れ。大阪外国語学校(現・大阪外語大)蒙古語科卒業。昭和35年、「梟の城」で直木賞受賞。41年、「竜馬がゆく」「国盗り物語」で菊池寛賞受賞。47年、吉川英治文学賞受賞。51年、日本芸術院恩賜賞受賞。56年、日本芸術院会員。57年、「ひとびとの跫音」で読売文学賞受賞。59年、新潮日本文学大賞学芸部門賞受賞。62年、「ロシアについて」で読売文学賞受賞。63年、「韃靼疾風録」で大仏次郎賞受賞。平成3年、文化功労者。5年、文化勲章受章。8(1996)年2月12日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 461ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2005/4/10)
  • ISBN-10: 4166414607
  • ISBN-13: 978-4166414604
  • 発売日: 2005/4/10
  • 商品の寸法: 17.6 x 11.2 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
全12巻(156編)発売されるそうです。司馬氏没後10年、また新たな本を手に出来ることが嬉しいです。
「わが生涯は夜光貝の光と共に」「『国宝』学者死す」「勝村権兵衛のこと」「流亡の伝道僧」「長安の夕映え―父母恩重経ものがたり」「饅頭伝来記」「森の美少年」花妖譚(1)「チューリップの城主」花妖譚(2)「黒色の牡丹」花妖譚(3)「烏江の月―謡曲『項羽』より」花妖譚(4)「匂い沼」花妖譚(5)「睡蓮」花妖譚(6)「菊の典侍」花妖譚(7)「白椿」花妖譚(8)「サフラン」花妖譚(9)「蒙古桜」花妖譚(10)「ペルシャの幻術師」「戈壁の匈奴」「丼池界隈」「大阪商人」「兜率天の巡礼」 が収載されています。
3作を除く18作が、単行本未収録というのが嬉しいですね。
1巻はそのほとんどが花妖譚の連続物の短編になっています。雰囲気たっぷりの内容で、一気に読みました。
個人的に、カバーデザインも好きです。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By lemonerika 殿堂入りレビュアー
形式:単行本
有名人物を扱ったものより、市井の人々や、あまり有名でない人を扱ったものが多いです。舞台は、戦後の日本であったり、中国のモンゴルや宋の時代であったり、昔のペルシャであったりです。数ページの短編から、40ページの短編まであります。いろいろな人々の生き方を描いた話や、花にまつわる不思議な話などです。

筆者が若いときに、書かれた作品が多いためか、少し青臭いところ(?)があって、そこがまた良いです。趣向の異なる短編ばっかりで、1編1編楽しめましたし、知らない司馬遼太郎が読めました。
個人的には、これぞ!という短篇は、少なかった印象です。

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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By
形式:単行本|Amazonが確認した購入
 これは福田定一が司馬遼太郎に変わる前のさなぎの時期の作品集。しかし、後年の小説作法はすでにしてでき上がっている。たとえば、男女の交合(まぐわい)の場面を描いても、美しく、せつない。決して、露骨な性描写などない。これは、司馬さんが生涯女性に対してロマンチストであった証拠であろうか。けれど、時にハッと驚かされる記述もある。この本ではないが「世に棲む日日」で高杉晋作が芸者の股を箸で探り、何か?を取り出し芸者を驚かせる場面があった。この作品集にもあった。ともかく、大阪ものやペルシアもの、古代中国に材を取ったものなど後年の大輪の花開く作品の蕾の萌芽を想わせる品々を愛でるのも楽しい。
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