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司馬遼太郎と城を歩く (光文社文庫)
 
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司馬遼太郎と城を歩く (光文社文庫) [文庫]

司馬 遼太郎
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

司馬作品ゆかりの城と風土への旅

……私は城が好きである。
 あまり好きなせいか、どの城址に行ってもむしろ自分はこんなものはきらいだといったような顔を心の中でしてしまうほどに好きである。だからできるだけ自分の中の感動を外(そ)らし自分にそっけなくしつつ歩いてゆくのだが……(『街道をゆく』「大和・壺坂みち」より)
……甲斐の武田信玄は「天命われにあり」とおもったればこそ父を追って権力の座についたわけだし、奥州の伊達政宗も、敵に拉致されてゆく父の輝宗を敵とともに撃ち殺したのも、この感情である。
 事、成就すれば「天にもっとも近い者」であることを人に知らしめるために天空を劃(かく)するような城をつくる。(『国盗り物語』より)
……有名な城のなかでは、やはり大坂城がすきである。いまの廓内は石垣のほとんどにいたるまで徳川初期の再建によるものだとおもうのだが、それでもわれわれがこの城のなかを歩いて感ずるのは秀吉立身の奇譚であり、豊臣氏の栄華とその没落という大ロマンである。(『毎日グラフ 別冊 日本の城』より) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

「私は城が好きである」(『街道をゆく』「大和・壷坂みち」)と自身が明かすように、司馬作品には多くの城が登場する。本書では、作中で書かれた全国三十五の城を、抜粋した文章とともに紹介。城にまつわる歴史や城下町の見どころも紹介。城にまつわる歴史や城下町の見どころもあわせて伝える。司馬遼太郎が思いを馳せた城へ―。北海道・五稜郭から沖縄・首里城まで、城への旅に誘うファン必携のガイドブック。

登録情報

  • 文庫: 351ページ
  • 出版社: 光文社 (2009/1/8)
  • ISBN-10: 4334745377
  • ISBN-13: 978-4334745370
  • 発売日: 2009/1/8
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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司馬さんと城 2006/2/10
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形式:単行本
長く司馬作品を愛し、司馬史観に親しんできたものにとって、琴線に触れる内容だ。
城に関わる「さわり」は、かつてわくわくして読んだ司馬遼太郎の世界を生き生きと甦らせ、私にひさびさに、再読したい! 未読のものは読みたい! という衝動をもたらした。しばらく眠っていた読書ゴコロに火をつけてくれたようだ。
本のシンプルなスタイルにも好感。司馬作品を邪魔しないほどよい付加要素(城の歴史や付近の見どころガイド)が、すっきりしたデザインで整理されており、本を開いていて心地よさがある。
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 この書は、司馬さんの書の中で城に関する記載を引用して、現代の城を巡る旅書です。

 僕も、高校時代から城巡りをしています。日本全国ほぼ回ってきたと思いますが、それは現代の城を廻ってきただけのこと。司馬さんと一緒に廻ると、歴史を紀行できるのではないかと思います。

 同じ城でも、姫路城など築城時代の城がそのままの形であるわけではありませんから、江戸時代以降の変遷を、司馬さんは教えてくれます。

 城好きで、司馬さんファンにとっては必携の書です。
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