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司馬遼太郎が考えたこと〈7〉エッセイ 1973.2~1974.9 (新潮文庫)
 
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司馬遼太郎が考えたこと〈7〉エッセイ 1973.2~1974.9 (新潮文庫) [文庫]

司馬 遼太郎
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

’73年10月、第四次中東戦争が勃発、日本中に石油ショックの激震が走った。町からネオンが消え、主婦はトイレットペーパーを求めて奔走、世間に漠然とした“終末観”が流れる。このころ司馬遼太郎は『空海の風景』の連載を開始。いっぽうベトナムなど活発に海外を旅行して、文明と文化に関する独自の考察を深めた。この巻にはルバング島帰還兵・小野田寛郎氏への戸惑いを綴る「服従について」など58篇を収録。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

司馬 遼太郎
1923‐1996。大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を一新する話題作を続々と発表。’66年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞を受賞したのを始め、数々の賞を受賞。’93(平成5)年には文化勲章を受章。“司馬史観”とよばれる自在で明晰な歴史の見方が絶大な信頼をあつめるなか、’71年開始の『街道をゆく』などの連載半ばにして急逝。享年72(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 503ページ
  • 出版社: 新潮社 (2005/05)
  • ISBN-10: 4101152497
  • ISBN-13: 978-4101152493
  • 発売日: 2005/05
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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形式:文庫
 これは、司馬さんが1973年から74年9月まで執筆されたエッセイ集です。
 司馬さんのエネルギーには、いつも驚かさせるのですが、この時期は、「翔ぶが如く」「空海の風景」「播磨灘物語」などの長編を執筆されながら、多くのエッセイを書かれています。日本は、高度経済成長からオイルショックなど、経済安定の中で、かつて経験したことがない社会問題に直面していた時期でした。
 「竜馬像の変遷」「板垣とその伝説について」などでは、坂本竜馬や板垣退助などを中心に土佐を語られ、「ベトナムー断片的に」「倭の印象」などでは、目を海外に向けて日本の外交を概観されておられます。とりわけ、「服従についてー小野田寛郎氏の帰還」では、旧日本軍の組織と兵の論理を解析されています。
 司馬さんの周辺で起こるドラマを背景に、司馬さんの心の動きを感じることができるエッセイ集です。
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