記述式試験は,択一式試験の延長上に存在するものである。単に「申請書式」を覚えていれば正解できるという性質のものではない。商業登記の記述式試験では,申請書の記載事項以外に「申請をしても却下を免れない事項」を指摘させた上でその理由の記載を求められたり,ある登記をするために必要となる要件の記載を求められたりする。そのためには,会社法等の実体法規に精通し,その知識と商業登記法,商業登記規則などの手続法規の知識とを有機的に結合させて学習していく姿勢が必要となる。本書では主に株式会社に関する登記に関する様々な問題点を検討するため,原則として各テーマの冒頭に択一式の問題を掲げ,それに対する解説を実体法及び手続法の両面から検討し,解答を導くための思考方法を示し,その択一式の問題に関連する書式例を掲げるという構成をとった。択一式の問題は過去の本試験の問題を参考にして,それを変形したものである。(本書『はしがき』より)
☆平成17年7月の『会社法』公布からほぼ1年,この4月26日付民商第1110号によって『商業登記記録例』が明らかにされました。
☆この間原稿の執筆・校正を繰り返しながら『書式』の確定を待ったブリッジ「商業登記法」理論編 ついに刊行です。
☆巻末付録として『平成18年4月26日付法務省民商第1110号』より主要な登記記録例を50ページにわたって収録しました。
☆待望の書,ついに刊行です!
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