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しかし本作では口調が突然豹変してびっくりしました。「・・だ」「・・・しなければいけない」「私の例を話そう。」など、非常に高圧的に感じられて、前作の読者としては気味の悪さ、不快感を感じてしまいました。内容のかなりの部分が前作とかぶってるのは、この手の本にはよくあることなので許せるにしても、同じエピソードが別々の人格で語られると読者の印象が悪くなるだけだと思います。
また、勉強法についても、「基本書を隅から隅まで完璧に仕上げる」「条文を全部読む」のが良いと描いてありますが、合格者はそんな事をしません。試験に出る範囲だけを効率的にインプットします。合格体験記を書くのだったら、飾らずにありのままを書いてもらいたいです。
そりゃ著者だから出来ること。東大出身という段階で普通の人とは著しく違う。何回受験しても受からん人なら参考になるかもしれませんが…普通はこんなことできません。「太平洋戦史を読め」とか「神頼みしろ」とか「大阪のおばちゃんを見習え」とか「験を担げ」とか言われてもな…。
「もっと役に立つ傾向と対策を」と言いたくなる。
読めるのは前半から真中当たりの記述だけかな。
そろそろ我が国も変な精神主義と根性論から脱却すべき。
「条文、効果、意義、趣旨、判例を徹底して根本から理解する。出ない分野はやらない。傾向と対策を重視し徹底して過去門を解く。」
これ以外有り得ない。小手先の技術や精神論では受かりません絶対に。
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