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右近左乃介(1) (KCデラックス)
 
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右近左乃介(1) (KCデラックス) [コミック]

山本 康人 , 村尾 幸三
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 600 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容説明

どっちが継ぐのか、十五代!
「華(はな)」を競うは、地獄道!!
歌舞伎界の名門、音村屋。その名跡「寿三郎」を継ぐことが誰からも求められていた梨園の華、音村左乃介。十五代襲名は確実と見られていた左乃介の前に、魔物のような男が立ちふさがる。
そやつの姓は桐生、名は右近!

歌舞伎界のプリンス、音村左乃介の前に、突然現れた腹違いの弟・桐生右近。

すべてが順風だった左乃介の日々は一変する。右近こそは、先代が跡継ぎとして選んでいた男だったのだ・・・・。
板子一枚下は地獄。舞台に愛されてきた男の、すべてが敵に回る時がやってきた。
ーー愛憎渦巻く、極上の物語、開幕いたします。

著者について

村尾幸三
CMクリエイターやミュージシャンとして活動するとともに、演劇ユニット・アクターズ スリル&チャンスを結成。新しいタイプの演劇を創り出す。NYオフブロードウェイ公演も上演、成功の後、スリル&チャンスは、全国ツアーで延べ30万人を動員し、1998年11月15日に解散する。
その語も舞台活動、音楽活動を続け、注目を集める一方、並行して漫画原作の執筆を多く手がける。様々な人間描写を軸にした、濃厚な物語作りで読者を増やしている。ヤングマガジンにて『諸刃の麒麟』を好評のうちに完結させたところ。
山本康人
『教授イン・ザ・ブルー』でデビューして以来、熱い熱い人間たちを、熱い熱い筆致で描き続け、漫画界の第一線を走り続けている。
主な著作に『打鐘(ジャン)』(秋田書店刊、のちに映画化)、『鉄人ガンマ』『内線893』『杉作』『結婚星』(以上は講談社刊、『鉄人ガンマ』は'94年に講談社漫画賞を受賞)、『僕』『SEKIDO(セキド)』『超人ウタダ』(以上は小学館刊、『超人ウタダ』は'09年1月よりWOWWOWにて実写化)、『打撃天使ルリ』(集英社刊、同作は'08年に実写ドラマ化)、『忍者パパ』(双葉社刊)などがある。

登録情報

  • コミック: 256ページ
  • 出版社: 講談社 (2009/2/6)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4063756505
  • ISBN-13: 978-4063756500
  • 発売日: 2009/2/6
  • 商品の寸法: 18 x 13 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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By みそ
形式:コミック
歌舞伎の世界が舞台の漫画と言えば、同じ講談社から出ている『かぶく者』があるが、
あちらが「歌舞伎の作品」や「役作り」に重きを置いているのに対し、『右近左乃介』は梨園の暗部、人間ドラマがメインになっているように思う。
名跡襲名を巡る、ドロドロな人間関係と昼ドラさながらにデフォルメされたキャラクター…
先が読めそうで読めない展開。
一巻はちょうどいい所で終わっている。

絵に関しては…
一巻ではあまり歌舞伎の化粧をしてるコマがないからわからないが、『かぶく者』の方がよく描けてるなぁと思った。
この辺りが「歌舞伎の演目」中心か「梨園の人間関係」中心になっているかの違いなのかもしれない。
あと、『かぶく者』の登場人物はなんとなく造形や設定などにモデルがいそうな雰囲気があるけど、こちらはちょっと薄いかも。
でも会長の顔が、なんとなく中村芝翫丈に似てる気がする。気のせいか?(笑)

個人的に、絵全体の印象は、筆者の他の作品を読んだことのない自分としては、ちょっと抵抗があったかも。
擬音・擬態語なのか呟きなのかわからない書き文字も気になるし(時々挟まれる右近の踊りも…変?)

ところで主人公の名前が「右と左」で対称になっているのも気になったが、
この作品のタイトルが、歌舞伎の演目のジャンルの一つ、心中ものによく見られる作品の通称(「お初徳兵衛」や「梅川忠兵衛」)みたいに「女形の右近・立役の左乃介」の表記になっているのには何か含みがあるのかしら…
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形式:コミック
歌舞伎を舞台にした物語なのだけれど、正統後継者の「左乃介」と、母違いで明らかに左乃介よりも優れている「右近」という、ふたりの役者の跡目争いとして展開するさまが、まるで「極道もの」のようなスリリングさを持っている。歌舞伎の知識がなくてもじゅうぶん楽しめる。
もともと、すごい画力を持っていた漫画家。そこにドンピシャの題材を得て、化学反応が起きている作品。漫画家・山本康人の新境地なのは間違いないと思う。
濃厚な物語部分を支えている村尾幸三という人は、講談社のいくつかの漫画雑誌で原作をつとめている人。演劇人でもあったらしく、濃厚なセリフをたくさん注ぎ込んでいる。いい取り合わせで、今後の話も楽しみだ。
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