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史上最悪のインフルエンザ-忘れられたパンデミック 新装版 付「パンデミック・インフルエンザ研究の進歩と新たな憂い」
 
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史上最悪のインフルエンザ-忘れられたパンデミック 新装版 付「パンデミック・インフルエンザ研究の進歩と新たな憂い」 [単行本]

アルフレッド・W・クロスビー , 西村 秀一
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
価格: ¥ 4,620 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

少なく見積もっても2500万人以上の死者を出したといわれる、
1918-1919年のインフルエンザ(通称「スペインかぜ」)。
本書は社会・政治・医学史にまたがる史上最大規模の疫禍の
全貌を明らかにした、感染症学・疫病史研究の必読書。
この新装版には訳者による最新の解説「パンデミック・
インフルエンザ研究の進歩と新たな憂い」が付され、
発生が近いといわれる新型インフルエンザ、および
そのパンデミック(汎世界的流行)対策の現状に引きつけた
史実の読解が促されている。
著者クロスビーは本書で、世界情勢と流行拡大の関連のような
マクロな事象から一兵卒の病床の様子まで、
1918年のパンデミックの記録を丹念に掘り起こしている。
特に大都市での流行が「グランギニョール的カオス」に至る様は、
読者のこの病への畏怖を新たにさせずにはいられない。
しかしインフルエンザの真の恐ろしさは、罹患患者の莫大さによって
実はけっして少なくない死者数が覆い隠され、
「みんなが罹り誰も死なない」病として軽んじられることにある
と著者は警告する。
大震災と同じく歴史上数十年の間隔を置いて繰り返している
パンデミックに備え、改めて史上最悪のインフルエンザの記憶をたどり、
社会あるいは個人レベルの危機管理の問題点を洗い直すうえで必備の一冊だ。

内容(「BOOK」データベースより)

著者クロスビーは本書で、世界情勢と流行拡大の関連のようなマクロな事象から一兵卒の病床の様子まで、1918年のパンデミックの記録を丹念に掘り起こしている。改めて史上最悪のインフルエンザの記憶をたどり、社会あるいは個人レベルの危機管理の問題点を洗い直すうえで必備の一冊。

登録情報

  • 単行本: 495ページ
  • 出版社: みすず書房; 新装版 (2009/1/8)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4622074524
  • ISBN-13: 978-4622074526
  • 発売日: 2009/1/8
  • 商品の寸法: 21.2 x 15.6 x 4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 539,944位 (本のベストセラーを見る)
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4 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By iccinc
形式:単行本
みすず書房は最近の新インフルエンザ騒ぎで、資料追加の改訂版を出版したが、90年以前の実態を知り今後に役立てるべき良書である。
たとえば、国立感染症研究所の研究官が「パンデミック・シミュレーション」なる書籍を刊行して巷間の関心を呼んでいるらしいが、これなどは連立方程式の係数を適当にいじって、気楽に将来予測をしているだけの印象を受ける。
データ解析能力の向上した現在それを活用して、本書で紹介されているサンフランシスコの「マスク着用条例」のデータ解析をしてもらいたいと思う。
本書のサンフランシスコの項では、マスクの感染防止効果について議論があり、「マスク着用」条例をいったん止めたり、感染者再増加で条例再実施など紆余曲折があった由。全体の感染状態をみればマスク効果は相当にあったと言えそうである。
国立研究所の研究者も気楽な未来予測だけでなく、当時の地元紙や市の記録を解析しマスク効果の有無に的確な判定をすべきであろう。今日、MostWantedのテーマである。

上記の研究官はいまだにマスクの感染予防、早期治癒効果を信じていないようであるが(p174)、感染症研究官も安価なマスクでは医薬品業界が潤わないとでも思っているのだろうか。
国立研究所の研究官がキワモノ出版で小遣い稼ぎに精を出すのは仕方がないが、この際に「史上最悪・・・」を参照にして少しは世の中に役に立つ仕事をして貰いたいと願う。

本書は感染症研究者が本気でパンデミック対策を考えるうえで活用すべき書籍である。
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