本書は、「鳥インフルエンザの脅威」(2004年5月、河出書房新社)を改題、加筆、修正し、2008年10月に文庫化されたもの。
私は、「新型インフルエンザ予防マニュアル」(岡田晴恵監修)、「新型インフルエンザ上陸 生き残りハンドブック」(日本経済新聞出版社)を読んだ後に、この本を読んだ。
「予防マニュアル」や「生き残りハンドブック」が最低限の重要ポイントに絞って記述されているのに比べ、本書は、ウイルスの構造、鳥インフルエンザウイルスが変異してヒトに罹患するようになるとはどういうことか、などの面をやや詳しく説明している。
125ページ程度の薄い本であり、専門的・学術的な記述は少ないので、簡単に読める。新型インフルエンザの知識を得るためには、手ごろな良い本と思います。