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台風の眼 (新潮文庫)
 
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台風の眼 (新潮文庫) [文庫]

日野 啓三
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)

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第46回(1993年) 野間文芸賞受賞

内容紹介

鮮烈なイメージを喚起する新しい自伝の試み 幼少年期の赤坂、小中学生を過ごした植民地朝鮮、焼跡の大学、特派員として赴いたソウル、サイゴン。記憶に深く刻まれた情景を織り上げ、今も息づく過去を辿る。 --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

悪性腫瘍の手術から半年。免疫強化剤による宙を漂うような状態の中で、作家は小説を書いている。最後の作品になるかも知れぬ小説を、自分の頭蓋骨の内側に坐りこむのにも似た書斎で。私はあのとき確かに生きていたのだ、と感じられる場景に出会うために。想起することで高められ、強められる現実感を呼びよせようとして。死にも対峙し得る記憶の鮮烈、濃密な瞬間を…。野間文芸賞受賞。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

日野 啓三
1929・6・14~2002・10・14。小説家。東京生まれ。1952年、東大卒。小中学時代を植民地・朝鮮で過ごす。大学在学中から文芸評論を書き始め、新聞社入社後はソウル、ベトナム特派員を勤める。66年、はじめての小説『向う側』を発表。主な作品に『此岸の家』(平林たい子賞)、『あの夕陽』(芥川賞)、『抱擁』(泉鏡花文学賞)、『砂丘が動くように』(谷崎潤一郎賞)、『夢の島』(芸術選奨文部大臣賞)、『断崖の年』(伊藤整文学賞)、『台風の眼』(野間文芸賞)、『光』(読売文学賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。
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