内容紹介
性、世界、そして母親と、私を隔てる“膜”。その先に、彼女が見たものは? 記憶の移植、身体改造、人体寄生、人工生命体……。性の境界が自明ではなくなる近未来社会。クィアSF小説の旗手の傑作小説集。
内容(「BOOK」データベースより)
本書は台湾クィアSF小説の旗手、紀大偉の代表作4篇を訳出したものである。「膜」「赤い薔薇が咲くとき」「儀式」は、“記憶”を題材にした作品となっている。「膜」と「赤い薔薇が咲くとき」は、近未来社会における先端科学による記憶の移植・改竄・消去と身体改造を描いており、時間と空間が相互に複雑に交差する異空間の中で、クィアの転覆性を表現している。「儀式」は主人公の記憶と「事実」との間の矛盾を突くことによって、ホモフォビアの内面化を描いている。また、「朝食」は、第21回聯合報ショートショート賞第1位を受賞した。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
紀 大偉
1972年、台湾台中県生まれ。現在、アメリカコネチカット大学外国語学科准教授として教鞭をとっている
白水 紀子
1953年、福岡生まれ。東京大学大学院博士課程修了。専門は中国近現代文学およびジェンダー・セクシュアリティの研究。現在、横浜国立大学教育人間科学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1972年、台湾台中県生まれ。現在、アメリカコネチカット大学外国語学科准教授として教鞭をとっている
白水 紀子
1953年、福岡生まれ。東京大学大学院博士課程修了。専門は中国近現代文学およびジェンダー・セクシュアリティの研究。現在、横浜国立大学教育人間科学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)