カレン坂高校の放送部をとりまく、5人の高校生を主人公にしたシリーズの第3巻。
七尾愁也を襲った犯人は捕まった。なのに、ある朝部員たちが放送室に行ってみると、機材がめちゃめちゃに壊されていた。潮崎なちるはハンドマイクでゲリラ放送をしてうっぷんをはらす。そうこうするうち、校長による進学校への改革が始まり、やがて放送部員たちは、校長に宣戦布告する。
告白した榊木徹とされた優月みちるの二人の悩みが全編をおおっていて、青春だなあ、などと思って読みました。誰もが真剣に青春していて、そういうところが好きです。
七尾愁也は片方の耳が聞こえないという設定になっていて、何度か健聴者とは違う態度を仲間に気づかれています。そこはちょっと違うんじゃないかなあ、という気がしましたが、ささいなことです。
引き続き、男性にもお勧めのライトノベルです。