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叫びと祈り (ミステリ・フロンティア)
 
 

叫びと祈り (ミステリ・フロンティア) [単行本]

梓崎 優
5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (29件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

〈旅人〉斉木が世界各国で遭遇した数々の異様な謎。全選考委員を驚嘆させたミステリーズ!新人賞受賞作「砂漠を走る船の道」を巻頭に据えた、大型新人の鮮烈なデビュー作!


ミステリマニア書店員が薦めるこの新人のミステリーがすごい!
ミステリーマニア書店員(T&U)が「10年に一度!」と豪語する新人が登場! 同好の士であるふたりが、作品の魅力について語り合う。

T:我々ミステリーマニア書店員が大注目の作品がまもなく発売になるんですよ!

U:そうなんですよ!

T:10年に1度といっても過言ではない新人の登場! だから発売に合わせて私たちでこのすごさを騒いじゃおうというこの企画!さあ語り明かしましょう!

U:じゃあ行きますか!

T:ジャジャーン! 『叫びと祈り』(東京創元社)です!(ぱちぱち) 2008年に「砂漠を走る船の道」という短編で「ミステリーズ!新人賞」を取った梓崎優のデビュー作です!この年の「ミステリーズ!新人賞」は綾辻行人さんが選考を担当された最後の年でしたが、その綾辻さんが大絶賛されていました。

U:授賞式の帰りに電車のなかで読んで、「おお!」と思ったひとも多いはず。僕もそのひとりだし。

T:私もです。だから本になるのを楽しみにしていたんですよ!受賞作に書下ろしを加えて、この2月にいよいよ単行本刊行!

U:物語の大枠としては、世界中を飛び回るジャーナリストの斉木という男が、取材や休暇で訪れた地で不可思議な事件に遭遇し……。

T:そして最後に、繋がる……っていう、連作短編です。どの作品も楽しめるし、それぞれがまったく違うテイストなんですよね。

U:しかも作りがスゴイ凝っていて、1話目の「砂漠を走る船の道」は、タイトルから分かるとおり、砂漠――サハラ砂漠を舞台に、塩を運ぶキャラバンで起きた不可解な死の謎を解き明かす話なんだけど、出てくるキャラクターの描き方にしても、読み手の先入観を逆手にとったりする工夫が凝らしてあって、とっても巧い。

T:クローズドサークルとしての砂漠の使い方とか、世界のどこか知らない場所を舞台にするというナチュラルさが、新しいんですよ。砂漠で何故人を殺すのか、その理由は?っていうところを最後に無理なく見せることが出来てますよね。


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(WEB本の雑誌より転載)

内容(「BOOK」データベースより)

砂漠を行くキャラバンを襲った連続殺人、スペインの風車の丘で繰り広げられる推理合戦、ロシアの修道院で勃発した列聖を巡る悲劇…ひとりの青年が世界各国で遭遇する、数々の異様な謎。選考委員を驚嘆させた第五回ミステリーズ!新人賞受賞作「砂漠を走る船の道」を巻頭に据え、美しいラストまで一瀉千里に突き進む驚異の連作推理誕生。大型新人の鮮烈なデビュー作。

登録情報

  • 単行本: 288ページ
  • 出版社: 東京創元社 (2010/2/24)
  • ISBN-10: 4488017592
  • ISBN-13: 978-4488017590
  • 発売日: 2010/2/24
  • 商品の寸法: 19 x 13.2 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (29件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 58,383位 (本のベストセラーを見る)
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28 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
受賞作の「砂漠を走る船の海」は確かに面白いと思いました。が、そこまででした。
次の「白い巨人」のラストでちょっと?と思ってしまい、その後は義務的に読み進めましたが、一見キレイな文章が僕にとっては
苦痛でした。もっとあっさりした文章で謎を浮き立たせて欲しかった気がします。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
「砂漠を走る船の道」、「白い巨人」、「凍れるルーシー」、「叫び」、「祈り」からなる短編集(と言っていいかな)です。
「砂漠を走る船の道」と「叫び」はなかなか楽しめたのですが、他はちょっと。。。でした。
意図的なのかわかりませんが、斉木の視点からかと読んでいると別人物からの視点になっていたり、私的には、やや読みにくさを感じました。
これは好みによるのかもしれません。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ヒデ
形式:単行本
前評判が高く、読む前から情報がたくさん入っていたので
期待に胸を膨らませて読み始めました。

『砂漠を走る船の道』は受賞作に相応しい満足のいく内容でした。
砂漠で人数の限られた状況でなぜわざわざ殺人を犯すのか?
その動機が分かった時はなるほどと思いました。

僕的には『叫び』が1番面白かったです。
南米アマゾンの奥地で先住民がエボラを発症し、
人々が死んでいくなか殺人が起きる。
先住民たちの価値観や生き様、アシュリーの音楽の力で
国境の壁を壊そうという思い、どの行動も言葉も
読んでいる内にじわじわとせつなく胸に響いてきました。

きれいな文章、斬新な発想、新人らしからぬ安定感、
全体を通してプラスの方が多い作品でした。
これからもパワーアップ間違いなしの作家だと思うので
次回作、そのまた次回作と
より良い作品を生み出し続けてほしいと思います。
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なんなんですか、これは
あまり知らずに、さっと読むと
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一体、なんの話かと思ったら
殺人が起こる。... 続きを読む
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