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古道具屋 皆塵堂
 
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古道具屋 皆塵堂 [単行本(ソフトカバー)]

輪渡 颯介
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,575 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容説明

商売道具は大っきらいな憑き物だらけ!? 道具屋を継ぐことになった太一郎は幽霊など信じないが、曰くつきの品が集まる「皆塵堂」で修業するよう命じられた。切なくて、ほんのりおかしい人情怪談騒動記。

内容(「BOOK」データベースより)

実家の道具屋を継ぐため、太一郎は曰くつきの品が集まる「皆塵堂」で修業することになった。だが幽霊なんて信じないとうそぶく太一郎の周りで、痩せ刀や美しい蒔絵櫛などにまつわる不思議な出来事が次々と巻き起こる。店主の伊平次や幼なじみの巳之助に助けられ、太一郎は思い出せない自らの過去を追うが―。商売道具は“憑き物”だらけ。幽霊なんか、大っきらいなのに!切なくて、ほんのりおかしい人情怪談騒動記。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 266ページ
  • 出版社: 講談社 (2011/2/24)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062167433
  • ISBN-13: 978-4062167437
  • 発売日: 2011/2/24
  • 商品の寸法: 18.6 x 13 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 119,730位 (本のベストセラーを見る)
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By 吉水
さっくりと面白かったです。

先入観や大きな期待もなく、なんとなく手に取ったせいもあろうかと思いますが
予想外にも、他のことをほったらかして読み切ってしまった。

文章が読みやすいせいもあって、主人公たちとすんなり筋に入っていける爽やかさ。
仰天するようなどんでん返しはありませんが、川の流れに乗るように、何かに導かれるように
丁寧に太一郎と古道具(と憑いてきた彼ら)の曰くを探っていける。

身震いするような怖さというよりも、落語の怪談のような空気感。
からりとした作風、手堅い筆運び、しつこくないキャラクターの扱いなども好印象。

「ほんのりおかしい人情怪談」というあたり、しゃばけシリーズが思い起こされますが、
個人的には、ライトノベル臭さが薄く、べたついたところの少ないこちらの
テイストの方が読んでいて心地よいし、筋がよく入ってくる。

当方、初めての輪渡颯介だったのですが、
他の作品のレビューを拝見を拝見するに、どうも作風は一貫しているようだ。
他のも読んでみようかな、と思う反面、
もう一息、何かを超えたらブレイクするんではないかとの期待を感じるので
是非、次回は「こうきたか!」というのを!
楽しみにお待ちしております。
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By dh4189 VINE™ メンバー
浪人左門シリーズではない作品としては、初めての作。ただ、舞台背景やテイストなどは変わらず、怪談アリのミステリ風といった感じ。そのため、これまでの浪人左門シリーズが気に入ったならば、こちらも問題なく入って行けるだろう(いつの間にか、文庫が出ている。個人的には、ソフトカバー&文庫版よりも、最初のノベルス版の表紙の方が好きだった)。

構成は、長編一本ではなく、短編集の形式で、それらの短編が集まって全体として、一つの長編を形成している作り。短編一つ一つで解決してるので、まとまった時間がなくとも読み進められるという点では、読み易いと言える。

作風が軽妙で、また、この作者の作品ならば、最後はキレイに終わってくれるだろう、という安心感があるので、楽しく読むことが出来る。その一方で、ややマンネリ感もある。今作は、浪人左門のシリーズではないが、では全く違うテイストかというと、そうでもない。似た筋書きの舞台を、違う役者で見ているような感じに近い。この作品のある人物の役割は、向こうのシリーズの誰某にあたる、などキャラクターの役割、機能が置き換わっただけで、大枠では変わっていないように見える。作風を壊さずに、その辺りをがらっと変えられると面白いかもしれない。
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