古神道にすっかり魅せられた。
こちらは呪術だけでは無く、古神道の歴史や各宗派、文献のノーマルで客観的な解釈までも学べる良書だと思う。
古神道に明るい人には分からないが、知的欲求を満たす良い刺激にはなると思う。
もちろん端折っている部分はあるが、とにかく古神道について広く情報量も多い。
平田篤胤、八百万の神、竹内文献、古時記、言霊、神々の歴史、神とは何か? 等色々。 本当に沢山の事が最初の50頁で触れられている。
もちろん肝心の呪術もぬかりは無い。
その呪術の方法、解釈、提唱者について詳しく、時に歴史的な背景まで学べてしまう。
呪術の内容としては、禊、霊性のトレーニング、霊符、占いや、おまじないのようなもの。 簡単な言葉で書いたが、専門的で完璧に覚えるには時間がかかると思う。 (私は購入してから2年たつが何一つ出来ない)
けれど、この本を開く度に溢れんばかりの知識に触れられるだけでかなり満足する。
この本は一貫して淡々と客観的な立場で書いてあるので、「宗教なんか押し付けがましくてイヤだよ。嫌いだよ」 と言う人もストレスを溜めずに読めるのでは。
最初の50頁を読むだけでも、買って損はないと思う。少なくとも値段相応の価値はあると思う。