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古本屋探偵の事件簿 (創元推理文庫 (406‐1))
 
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古本屋探偵の事件簿 (創元推理文庫 (406‐1)) [文庫]

紀田 順一郎
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,260 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

「本の探偵――何でも見つけます」という奇妙な広告を掲げた神田の古書店「書肆・蔵書一代」主人須藤康平。彼の許に持ち込まれる珍書、奇書探求の依頼は、やがて不可思議な事件へと発展していく。著者ならではのユニークな発想で貫かれた本書は、「殺意の収集」等これまで書かれた須藤康平もののすべてを収録した。解説対談=瀬戸川猛資


登録情報

  • 文庫: 661ページ
  • 出版社: 東京創元社 (1991/07)
  • ISBN-10: 4488406017
  • ISBN-13: 978-4488406011
  • 発売日: 1991/07
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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形式:文庫
紀田さんの推理小説の初期の作品集で、古書店主が探偵となって謎を解いていくスタイルをとっています。非常に知的で、古書の世界の奥深さ、特に神田古書街の魅力が一杯詰まった作品です。もう20年近く前に出るや否や神田の新刊書店で購入し巻を置く能わざる面白さを味わったことを懐かしく思い出します。ワトソン役の女性も魅力的で、巻末の解説を読んで作者の苦労がよく理解できました。神田古書街へは20年以上「通い詰めて」いますが、著者はそれ以上、半世紀にわたって通い詰め、この街を知り尽くされており、その知見が巧みに生かされています。古書好き、神田の好きな方にお薦めします。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
この本のおもしろいところは、どんなコレクターにも
共通することだが、個性というか異常性が描かれているところで
推理小説としては今ひとつ。
特に一番の長編である「夜の蔵書家」はピークが最初の方にあり、
先が知りたいという欲求はあまり起こらなかった。
例えていうなら、横溝正史の市中ものを見ているような
物足りなさを感じた。主人公も苦手なタイプの人間で、色気もない。
そういうわけで、スリルとサスペンスを求める人にはやや
退屈なページもあるだろう。

それにしても古本屋というのは居心地の悪いものだ。そしてこの本からは
居心地の悪さが同じようにつたわってくるため、少々疲れる。
それだけリアルということなのかもしれないが。
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