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古寺を訪ねて―東へ西へ (小学館文庫)
 
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古寺を訪ねて―東へ西へ (小学館文庫) [文庫]

土門 拳
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

──ぼくは被写体に対峙し、ぼくの視点から相手を睨みつけ、そしてときには語りかけながら被写体がぼくを睨みつけてくる視点をさぐる。そして火花が散るというか、二つの視点がぶつかったときがシャッターチャンスである。バシャリとシャッターを切り、その視点をたぐり寄せながら前へ舞えへとシャッターを切って迫っていくわけである。(「車椅子からの視点」本文190ページ)
戦前から車椅子生活になっても続けた古寺巡礼。シリーズ4冊目は、全国を撮り歩いた中から藤原三代の栄華・中尊寺、敬愛した夢窓国師ゆかりの永保寺、日本第一の建築と称賛した三仏寺など傑作を名エッセイとともに収録。
巻末で、写真家西川孟氏が、“人生の師”と助手時代を回想。

内容(「BOOK」データベースより)

戦前から車椅子生活になっても続けた古寺巡礼。シリーズ4冊目は、全国を撮り歩いた中から藤原三代の栄華・中尊寺、敬愛した夢窓国師ゆかりの永保寺、日本第一の建築と称賛した三仏寺など傑作を名エッセイとともに収録。巻末で、写真家西川孟氏が“人生の師”と助手時代を回想。

登録情報

  • 文庫: 205ページ
  • 出版社: 小学館 (2002/02)
  • ISBN-10: 4094114246
  • ISBN-13: 978-4094114249
  • 発売日: 2002/02
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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5つ星のうち 4.0 プロの仕事。, 2010/12/6
レビュー対象商品: 古寺を訪ねて―東へ西へ (小学館文庫) (文庫)
私はこの本をある雑誌で見つけて、読んでみることにしました。

本書の終わりに土門拳さんのお弟子さんのお話が載せてありました。

そこにはお弟子さん(西川孟さん)が土門さんの写真に初めて出会ったときの話が、
書かれていました。西川さんは土門拳さんの写真を見たとき、
「これが写真なら、ぼくが写してるのは写真じゃない。」と思ったそうです。

そこで土門拳さんに師事し、彼のもとで学ぶことにした西川さんですが、
技術的には何も学ぶことはなかったそうです。
土門さんの写真は、前近代的で、ぶきっちょなカメラワークではあったそうですが、
それでも土門さんは写真が撮れ、西川さん撮れなかった。
素人の私には土門拳さんの写真の具体的なすごさは説明できません。
しかし、当時の二人の間には、単なる技術の差ではなく、言葉では説明できない、何かがあったのでしょう。

土門さんの撮影の様子を書いたあとがきを読むと、写真の道を追求した土門拳さんの、
プロとしての姿に美しさを感じました。
そこにその何かがあるのではないかとも思いました。

一つの分野を極めた人物に触れることで、色々と考えることができると思います。

写真も綺麗ですし、文庫本ですので、気軽に読めて良い本だと思います。
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