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古城の風景〈1〉菅沼の城・奥平の城・松平の城 (新潮文庫)
 
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古城の風景〈1〉菅沼の城・奥平の城・松平の城 (新潮文庫) [文庫]

宮城谷 昌光
5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

戦国期の古城を巡る作家の眼は、そこに将兵たちの哀歓を見る。大軍相手でも容易に落ちぬ墨守の名将として驍名を馳せた菅沼氏。今川‐武田‐徳川と臣従し、その勇猛を賞賛された奥平氏。篭城せずに常に城外で決戦した剽悍無類の松平氏。三氏ゆかりの城々を経巡り、高潔達意の名文で、その豊穣な思念と鋭敏な歴史観を縦横に記した白眉の城塞紀行。単行本1、2巻を合本して文庫化。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

宮城谷 昌光
1945(昭和20)年、愛知県生れ。早稲田大学第一文学部英文科卒。出版社勤務等を経て’91(平成3)年、『天空の舟』で新田次郎文学賞を、『夏姫春秋』で直木賞を受賞。’93年、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞受賞。2000年、司馬遼太郎賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 386ページ
  • 出版社: 新潮社 (2008/3/28)
  • ISBN-10: 4101444374
  • ISBN-13: 978-4101444376
  • 発売日: 2008/3/28
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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By ringmoo トップ500レビュアー
形式:文庫
宮城谷氏が、三河松平氏の城址を初めとした史跡を駆け巡ります。その勢力的な活動は、歴史小説と紀行文をミックスしたような見事な文章を作り上げています。

この本を読んで先ず驚いたのは、この扱われている土地は私の地元でもあります。でも、ここに取り上げられている史跡を殆ど知りませんでした。そもそもこれほどの史跡があるなどとは、思っても見ませんでした。
徳川家康の出身地が岡崎であるということは、当然知っていましたが、岡崎は宗家であって、三河の至るところに○○松平があり、それぞれ城を構えていたなどということは思ってもいませんでした。

もう一つ驚いたことは、それぞれの姓にはバックにあった郷があるということです。それが、戦国時代以降の混乱の中で移動があったり、徳川の時代に移封されたりして、様々な地に分散したのだということを知りました。

もっと地元を知らなければという思いを強くし、ここに書かれた地に足を運んでみたいなと思いました。
同時に、姓の面白さも知り、もっと調べて見たくなりました。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
宮城谷さんを好きではない私であるが、本書のように古跡を巡り、そこから深い知識を縦横に展開する「街道を行く」方式はやはり魅力的であり、作風の好き嫌いを超えてその知識の深さに敬服してしまう。徳川家のルーツを古城めぐりを通して語り、土豪である松平氏の台頭と徳川家康の三河経営の苦心を極めてリアルに語っている。
歴史小説は史実を題材にしたフィクションに過ぎないが、そのフィクションにリアリティを持たせるのは、説得力ある展開と緻密なディティールだと思う。
その2つの背景には、必ずこういった現場めぐりの蓄積がある。人気のある歴史作家は皆こういった蓄積を持っていることは偶然ではない。
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1 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
厳しいですね 2010/9/13
形式:文庫
宮城谷さんの他の作品はほぼ全て読んでいますが、この本ははっきり言って中途半端で面白くありませんでした。
48さんの街道をゆくの真似事はやめて、純粋な歴史小説の新作を期待しています。
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