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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
これほど地元を知らないとは・・・,
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レビュー対象商品: 古城の風景〈1〉菅沼の城・奥平の城・松平の城 (新潮文庫) (文庫)
宮城谷氏が、三河松平氏の城址を初めとした史跡を駆け巡ります。その勢力的な活動は、歴史小説と紀行文をミックスしたような見事な文章を作り上げています。この本を読んで先ず驚いたのは、この扱われている土地は私の地元でもあります。でも、ここに取り上げられている史跡を殆ど知りませんでした。そもそもこれほどの史跡があるなどとは、思っても見ませんでした。 徳川家康の出身地が岡崎であるということは、当然知っていましたが、岡崎は宗家であって、三河の至るところに○○松平があり、それぞれ城を構えていたなどということは思ってもいませんでした。 もう一つ驚いたことは、それぞれの姓にはバックにあった郷があるということです。それが、戦国時代以降の混乱の中で移動があったり、徳川の時代に移封されたりして、様々な地に分散したのだということを知りました。 もっと地元を知らなければという思いを強くし、ここに書かれた地に足を運んでみたいなと思いました。 同時に、姓の面白さも知り、もっと調べて見たくなりました。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
自由自在に語る松平氏の歴史,
By 柴犬太郎 (大阪市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 古城の風景〈1〉菅沼の城・奥平の城・松平の城 (新潮文庫) (文庫)
宮城谷さんを好きではない私であるが、本書のように古跡を巡り、そこから深い知識を縦横に展開する「街道を行く」方式はやはり魅力的であり、作風の好き嫌いを超えてその知識の深さに敬服してしまう。徳川家のルーツを古城めぐりを通して語り、土豪である松平氏の台頭と徳川家康の三河経営の苦心を極めてリアルに語っている。歴史小説は史実を題材にしたフィクションに過ぎないが、そのフィクションにリアリティを持たせるのは、説得力ある展開と緻密なディティールだと思う。 その2つの背景には、必ずこういった現場めぐりの蓄積がある。人気のある歴史作家は皆こういった蓄積を持っていることは偶然ではない。
1 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
厳しいですね,
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レビュー対象商品: 古城の風景〈1〉菅沼の城・奥平の城・松平の城 (新潮文庫) (文庫)
宮城谷さんの他の作品はほぼ全て読んでいますが、この本ははっきり言って中途半端で面白くありませんでした。48さんの街道をゆくの真似事はやめて、純粋な歴史小説の新作を期待しています。
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