「CP/M がフリーソフトになっているとは知らなかった!」
寝る前や、ふと息抜きをしたいときに少しずつ読んでいたこの本を、ぼくはようやく読み終えることができた。
そんなに面白いのなら、読み終わるのが残念なのではないかと指摘を受けそうだが、読み終えるまでは感想を書けないので、感想をようやく書けるという意味で安堵しているのだ。さらに言えば、間違いを集めて著者のサイトに送ってやろうという老婆心からきた発言でもある。
これはぼくにしては近年珍しく、寝る前に読みたくなる親しみの持てる本だった。本当に面白かったと胸を張って言って良い。
Z80 のところは読んでいないけれど、ページはめくっておいたので読んだことにしておいて欲しい。内容は 8085 のところで出てきた説明を Z80 に合わせて直したようなものだし、もともと Z80 は、ぼくが知っている CPU の一つであって、同じ説明を二度読んであげるほどの暇は持ち合わせていない。これは推測だが、著者も 8085 の説明を書き終えた時点で本書の執筆は一段落しているのではないだろうか。それなのに出版社の誰かが、多くの読者が期待していると思い込んでいる Z80 の説明を付けてくれと言うので、断る理由もないから付け足しで結構なページを割いて解説をしているのだろうと思う。
ところで、この本を読みながら、ぼくもいろいろ考えてみた。ぼくの CPU で作ったぼくのコンピュータには、簡単なアセンブラ機能を持ったモニタを載せたあと、タイニーベーシックを移植して楽しもうと思う。
これは思い付きであって決定ではないので、ぼくに期待をされても困ると前もって断っておこう。