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古代葛城とヤマト政権
 
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古代葛城とヤマト政権 [単行本]

網干 善教 , 河上 邦彦 , 福永 伸哉 , 石野 博信 , 田中 晋作 , 和田 萃 , 御所市教育委員会
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ヤマト政権と対峙した葛城とは?巨石の石室と特異な石棺の前期古墳群、武器・武具、銅鏡、埴輪などの豊富な副葬品、導水施設のある祭祀遺跡など奈良盆地の西端に蟠踞した豪族・葛城氏から古代ヤマト政権の実態を解明する。

内容(「MARC」データベースより)

特異な巨石の石室・石棺の前期古墳群、豊富な副葬品、祭祀遺跡等は何を語るのか? 奈良盆地西端に勢力を持った豪族・葛城氏から古代ヤマト王権の実態を解明したシンポジウム、座談会を収める。

登録情報

  • 単行本: 228ページ
  • 出版社: 學生社 (2003/05)
  • ISBN-10: 4311202636
  • ISBN-13: 978-4311202636
  • 発売日: 2003/05
  • 商品の寸法: 19 x 12.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 885,507位 (本のベストセラーを見る)
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 白頭
形式:単行本
古代史において葛城地方の占める位置というのは実はまだ
十分にはわかっていない。三輪地方のヤマト政権とも時々の
距離感を保ちながら独自の自立性をもっていたとも考えられて
いる。書記にある雄略期の土蜘蛛逸話や一言主神との微妙な距
離感にも、支配系勢力=ヤマト王権とは赴きを異にした独自の
勢力圏の早くからの存在を連想させる。

さらに、同じ葛城でも馬見古墳群を主とした北部=葛下と、南部
の葛上とでは、異なった勢力と見る見方が有力で、複雑な様相を
呈している。
古くは謎の氏族鴨氏をめぐる井上光貞氏の論考や、門脇禎二氏、
黛氏等の葛城氏、蘇我氏論。今では殆ど否定された感もあるが、
欠史八代天皇に関する鳥越憲三郎氏の「葛城王朝論」。

はたまた、役小角…。周縁的で謎の多いテーマを孕んだ地域で
実に興味深い。
この本は鴨都波1号墳、條ウル神古墳といった最近の発掘成果を
巡り、網干善教、河上邦彦、和田あつむ、福永伸哉等、一流の
メンバーが集い筆をふるっている。もともと渡来人に関わる逸話も
史書に登場する地方ではあるが、河内平野の中百舌古墳群や大陸へ

の繋がりさえも議論がおよび実にスリリング。
個人的には橿考研の河上氏の関西テイストのツッコミが好きです。

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