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古代史の結論―歴史は二度、嘘をつく (プレイブックス)
 
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古代史の結論―歴史は二度、嘘をつく (プレイブックス) [新書]

豊田 有恒
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

2000年11月5日、古代史を揺るがすねつ造事件が発覚。その事件以来、多くの旧石器時代の遺跡が再検証の必要に迫られている。何が正しくて、何が間違っているのか。本書は、長い間、古代史の第一線で活躍してきた著者が、その問題を含め、縄文、弥生、飛鳥など遙かなる古代に残されてきた多くの人が知りたい50の謎を、独自の視点で、解いていく。最新の古代遺跡の発掘の記録を検証しながら、従来の考えを覆す「古代史の結論」が導き出される。

内容(「MARC」データベースより)

日本人はどこから来たのか。古墳時代の「権力」の意味するものとは。縄文、弥生、飛鳥など遥かなる古代に残されてきた50の謎を、最新の古代遺跡の発掘の記録も検証しながら、独自の視点で解く。

登録情報

  • 新書: 221ページ
  • 出版社: 青春出版社 (2001/06)
  • ISBN-10: 4413018370
  • ISBN-13: 978-4413018371
  • 発売日: 2001/06
  • 商品の寸法: 17.6 x 11 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 933,361位 (本のベストセラーを見る)
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形式:新書
SF作家が熱く古代史を語る。サブタイトルにあるように、歴史は嘘をつく。正確には歴史学者が嘘をついたり勘違いをする。伝承が残らないほど昔の事柄は、遺物でしか推測できないから、その推測は学会の主流派の意見が正しいことになる。歴史学者の想像力は、果たしてSF作家をこえるのだろうか。

一般に、学会主流派の意見は保守的である。保守主流派の意見は教科書に記載される。そして私はその教科書を使って、生徒に歴史をおしえている。おしえていて不満なのは、教科書に載っている公式見解が歴史のダイナミズムが失われていること。保守的な意見ばかりである。本当に面白いのは定説がわかれて論争している部分である。そろそろ教科書にも、邪馬台国論争や縄文稲作説があっても良いのではないだろうか?暗記させるばかりではなく、生徒に考えさせるのも勉強だろう。

論争の熱を失った歴史観は、骨を抜いて湯がいた秋刀魚のすり身のようなものである。現場で使う教科書も、目黒でお殿様が食べた秋刀魚のように、油が詰まってぶりぶりであってほしい。この本は、作者の情熱が詰まって読み応えがあった。

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