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古代ローマの日常生活 (文庫クセジュ)
 
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古代ローマの日常生活 (文庫クセジュ) [単行本]

ピエール グリマル , Pierre Grimal , 北野 徹
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,103 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社からのコメント

 ワインは海水で割って飲み、食事は臥台に寝そべって摂る。輿にのって散歩したかと思えば、共同浴場では医者のすすめに従って真面目にボール投げもする──饗宴や見世物や風呂を愛したとされる地中海帝国の住民、古代ローマ人は、どのように日常生活を楽しんでいたのか? 本書は、ローマ創建から3世紀初頭までの約千年を四期に分け、各時代の思潮を踏まえながら、彼らが享受した衣食住・冠婚葬祭など生活全般の変遷を語り、貨幣や土地所有をめぐる経済問題についても解説を加えてゆく。
 トガ、トゥニカ、パエヌラ、パッラ、ストラ……彼らが身につけた衣装についての記述も詳しく、着付け法の実際も本書では紹介されている。親しみやすい、古代ローマ生活史の決定版。図版多数収録。

内容(「BOOK」データベースより)

饗宴や見世物や風呂を愛したとされる、地中海帝国の住民―古代ローマ人は、どんな暮らしぶりだったのか?本書は、ローマ創建から三世紀初頭までの約千年を四期に分け、各時代の思潮を踏まえつつ、衣食住・冠婚葬祭など生活全般の変遷について解説する。当時の暮らしを彷彿とさせる、古代ローマの生活史。

登録情報

  • 単行本: 180ページ
  • 出版社: 白水社 (2005/03)
  • ISBN-10: 4560508852
  • ISBN-13: 978-4560508855
  • 発売日: 2005/03
  • 商品パッケージの寸法: 17.6 x 11.4 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 413,210位 (本のベストセラーを見る)
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24 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 衣食住から感性のありようまで 2006/5/15
形式:単行本
ローマ帝国の日常をBC2世紀まで、ポエニ戦争以後、元首制前期(つまりアウグストゥスの世紀)それ以後、ネロから五賢帝時代の残照が残る時代まで(セプメティウス・セウェルスの統治まで)を大きな時代区分とくくりとして扱う。

その叙述はまず、彼らの生活は当時の詩人や今日の通俗的評価において批判されるようなものだったのか?そうでないならば具体的にどのような生活を送って来たのかという形を>とる。以後時代区分ごとにそれを繰り返すことによってローマ人の生活の変化を追っていくという形をとっていく。そしてこの繰り返しは最後に彼らの運命、宗教観、そして彼らの精神から最後まで離れなかったものという心の問題に到達して幕を降ろすだろう。

これらのうちで常に検討されるのは彼らの住居である。伝説上のロムルスの時代の円形の掘っ建て小屋からポンペイの遺跡で観られるような "ドムス"への発展、さらに最上流の>人々(執政官小プリニウスや皇帝ハドリアヌス)の心の安らぎと平穏の源泉であった別荘がどのような背景や実際的な要求があってあのように変化していく叙述は単にローマ人たちの住居様式の変化のみならず,彼らの心の変化も雄弁に物語るだろう。

ローマ史を学んでいる人にとっては各時代を語る前に述べられる史料の扱いに関する記述が各時代の史料をどう扱うかという問題へのガイドになるだろう。ローマ史を楽しむ人々にとってははっきり確認できる時代ごとに記述される化粧、演劇や競技、食事や普通の人々の仕事の風景があたかも風景画のように立ち表れ楽しませてくれるだろう。
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