Would you like to see this page in English? Click here.

新品を購入

または
1-Clickで注文する場合は、サインインをしてください。
または
Amazonプライム会員に適用。注文手続きの際にお申し込みください。詳細はこちら
中古品を購入
中古品 - 良い 詳細を見る
価格: ¥ 3,098

または
1-Clickで注文する場合は、サインインをしてください。
 
   
こちらからも買えますよ
この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
古井由吉自撰作品 1 杳子・妻隠/行隠れ/聖 (古井由吉自撰作品【全8巻】)
 
 
Kindle化リクエスト
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。

Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら

古井由吉自撰作品 1 杳子・妻隠/行隠れ/聖 (古井由吉自撰作品【全8巻】) [単行本]

古井 由吉
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 3,780 通常配送無料 詳細
o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o
5点在庫あり。(入荷予定あり) 在庫状況について
この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。 ギフトラッピングを利用できます。

会員なら、この商品は10%Amazonポイント還元 (ポイントが表示されている場合は、表示ポイント+10%還元)。

キャンペーンおよび追加情報


よく一緒に購入されている商品

古井由吉自撰作品 1 杳子・妻隠/行隠れ/聖 (古井由吉自撰作品【全8巻】) + 古井由吉自撰作品 6 仮往生伝試文 (古井由吉自撰作品【全8巻】)
合計価格: ¥ 6,720

選択された商品をまとめて購入


商品の説明

内容紹介

芥川賞受賞の畢生の傑作「杳子」の他、初期の名作「妻隠」「行隠れ」「聖」を収録。常に新しい読みを促す古井文学の原点。解説=朝吹真理子。書下し「半自叙伝」1

内容(「BOOK」データベースより)

著者自身が厳選した待望の著作集。芥川賞受賞の畢生の傑作「杳子」のほか初期の名作「妻隠」「行隠れ」「聖」を収録―。感覚と知覚の揺らぎ、過剰と欠如、重く鋭利な文体、エロティシズムとユーモア、愛の可能と不可能…常に新しい読みを促す、古井文学の原点。

登録情報

  • 単行本: 428ページ
  • 出版社: 河出書房新社 (2012/3/9)
  • ISBN-10: 4309709915
  • ISBN-13: 978-4309709918
  • 発売日: 2012/3/9
  • 商品パッケージの寸法: 20.5 x 14 x 3.3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 203,034位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告


この本のなか見!検索より (詳細はこちら
この本のサンプルページを閲覧する
おもて表紙 | 著作権 | 目次 | 抜粋 | 裏表紙
この本の中身を閲覧する:


カスタマーレビュー

星4つ
0
星3つ
0
星2つ
0
星1つ
0
最も参考になったカスタマーレビュー
13 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 境界に佇む女たち 2012/3/19
Amazon.co.jpで購入済み
古井由吉氏の創作活動の早い時期、1971年から1976年にかけて発表された四篇を収めた、自撰作品集の第一巻です。
私たちは知らず識らず多元論、二元論に立脚して境界を措定し、自らの在る側を内と定めることによって、日々の生の安寧を得ているようです。沈黙や無為が人に不安の念を起させるのは、それらによって境界が覚束なくなり、自身の存在の輪郭が脅かされるからかもしれません。世に溢れる数多の文芸作品は、境界を堅固なものとみなし、「私」の絶えざる再生産によって、読者に安逸を提供する役を担っているとも言えるでしょう。
古井氏の作品においては、境界は生を区切るものとしてでなく、そこにこそ生の根源が現われる境域として描かれています。自己と他者、正気と病気、女と男、家族の内外、俗と聖、生と死、全ての境界を挟んで二者が相克し、緊張し、緊張の解けぬまま浸透し、滲み、淡くなり、そこから生の源泉と呼び得るものが滴ってきます。境界の緊張に身を置いているのがいつも女性なのは、懐胎に極まるその性の危うさと強さのゆえでしょうか。『杳子』において杳子が発する言葉は痛切です。「あたしはいつも境目にいて、薄い膜みたいなの。薄い膜みたいに顫えて、それで生きていることを感じてるの」。境界における生の悲痛を知りながら、そこでこそ得られる生の豊穣のために、彼女たちはそこに留まり続けるのでしょう。
近年の作品では、息を凝らすような緊張した文体が用いられていますが、これらの初期の作品はいわゆる小説的な簡潔な文体で語られています。また、語られないところに語らせようとしているかのような近年と異なり、境界という厄介な対象を直截に言葉で描こうとしており、比較的読みやすい作品になっています。
心象や形象で隠蔽された生の根源の揺動を、小説によってのみ可能な形で体験したいとお考えの方々には、ぜひ繙いていただきたい作品集です。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
全8巻の刊行が開始された本シリーズであるが、第1巻の本書では1971年に発表された「杳子」「妻籠」、72年の「行隠れ」、76年の「聖」という著者の初期の代表作が収められている。

「杳子」では、山登りの途中で偶然行き悩んでいる杳子と知り合った男性の視点で、精神の病に冒された若い女性との神経がひりつくような激烈な交渉を描いて読者を圧倒する。なんといっても凄いのは著者の女性心理をレントゲンで透視するような鋭い観察眼で、障碍に苦しむ杳子の奇妙な行動や立ち居振る舞いを微細に冷徹に散文に定着する作家の筆の冴えは、ほとんど偏執狂に酷似する。

ただし本書86ページ上段最終行の「まるで自閉症の女みたいに、何を言われても、そっくり同じ表情で、同じ返答を依怙地にくりかえしている」という表現は、この障碍の本質の完全な誤解に基づく表現なので版元は一刻も早く訂正するか削除して欲しい。

5つの短編からなる「行隠れ」は、両親と2人の姉で構成される山方家の人々を、主人公である弟の康夫の視点で描いた連作小説である。

「その日のうちに、姉はこの世の人でなかった」

という冒頭の謎めいた1行に導かれた読者は、たちまち物語の底知れぬ深みに向かって墜ちてゆき、最後の1行までうむを言わさず読まされてしまう。これぞ昭和日本文学が打ち樹てたロマンの金字塔であり、全ての読者が小説を読むことの恐ろしさと楽しさを満喫するだろう。

ところがその「行隠れ」よりも物凄いのが「聖」の世界で、ここでは東京から迷い込んだやさぐれ中年男が、村に先祖代々伝わる聖なる放浪者サエモンヒジリの衣鉢を継ぎそうになる話だが、ここでも村の女との蛇がうねうねでんぐり返るような交情が異彩を放つ。げに古井由吉とは、舌なめずりしながら女を書き犯す文学者である。なお朝吹真理子とかいう小説家が、「史上最低の解説文」を書いているので、これまた必読ですぞ。
このレビューは参考になりましたか?
カスタマーレビューの検索
この商品のカスタマーレビューだけを検索する

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   
関連するクチコミ一覧


リストマニア

リストを作成

関連商品を探す


フィードバック


Amazon.co.jpのプライバシー ステートメント Amazon.co.jpの発送情報 Amazon.co.jpでの返品と交換