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24 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
日本のことを知るのも面白い,
By
レビュー対象商品: 古事記物語 (岩波少年文庫 (508)) (単行本)
日本の神話でありながら、きちんと読んだことがない古事記。どんなものから手をつけていいのかわからなくて、とりあえず子供向けから挑戦。代々の神様や天皇の話が物語風におさめてありました。知っているようでちゃんとは知らなかった因幡のしろうさぎやイザナギ・イザナミの物語なども含まれています。天皇の座を争って、兄弟や親子が平然と殺しあうシーンが多いのには驚きました。昔、国を治めるのは大変だったということでしょうか。たくさんでてくる神様の名前がとても長くて、ややこしいです。また、日本のいろいろな地名の由来は興味深かったです。今度は日本書紀にも挑戦してみたいと思います。
12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
知らなかった,
By ryouma. (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 古事記物語 (岩波少年文庫 (508)) (単行本)
日本の神話、つまり昔話がよくわかった。なんとなく知っていたことや聞いたことのある話が、ストンと落ち着く物語になっている。
私は本書を読むまでほとんど日本の昔話を知らなかったので、とても勉強になった。 「昔話を知らないのなら、この本を読むべし。いちばん分かりやすい」と諸先輩から教わったものだが、大変ありがたい助言だった。 イザナギ、イザナミや、オオクニノヌシノミコト、やまたの大蛇の話など、本当に分かりやすかったので、もっと早く出会えていたらよかったと思った。一家に一冊置いておくべき基本書だ。
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
日本人なら知っておきたい、日本創造のお話,
By
レビュー対象商品: 古事記物語 (岩波少年文庫 (508)) (単行本)
有名な昔話の原型がたくさん出てきますが、共通しているのは兄弟・親子で戦い、きれいな娘を奪い合い、うまいものを食べて歌を作るという点。神様たちの乱暴ぶりに驚かされながらも、日本の基礎はこうして造られたのかと、自分の中の日本人を振り返る気持ちにさせられます。
西日本の地名の由来や、なまこの口はなぜ裂けているか、なんてことも書かれていて(アメノウズメに逆らったので、刀で切られた)、とても面白い。イザナギ・イザナミ夫婦にも「見てはならぬ」の禁止譚が出てくるし、黄泉比良坂(よもつひらさか)、つまり黄泉の国とこの世の境という言葉は、古事記由来だったとは……。 八世紀に漢語で書かれた原本を、福永武彦氏が現代の子ども用に訳したもの。原文の「文学的な、詩的な調子」は伝えられたはずと、氏があとがきで自負しているように、読みやすく美しい日本語は大人にもお薦めです。
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