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口は禍いの門  町医北村宗哲 (角川文庫)
 
 

口は禍いの門 町医北村宗哲 (角川文庫) [文庫]

佐藤 雅美
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商品の説明

内容紹介

今村芳生なる医師が宗哲を訪ね、官医には蘭方(西洋医学)を禁ずる旨の達しに不満をぶちまけた。相手にされぬとみると、将軍家御匙の楽真院に直談判に及んだ。辟易した楽真院から対処を命じられた宗哲だったが…。

内容(「BOOK」データベースより)

病気を治す腕は一流、厄介事を解決する知恵も一流、宗哲の医院は今日も大繁盛だ。今村芳生なる蘭方医が宗哲のもとを訪れ、“本道(内科)に限っては官医に蘭方を禁ずる”という幕府の達しに、激しく不満を述べた。宗哲が相手にしないとみると、漢方医で将軍家御匙の楽真院と老中首座に直談判に行く始末。辟易した楽真院から、今村の口を封じられないか、と相談を受けた宗哲だったが…。人情の機微に触れるシリーズ第3弾。

登録情報

  • 文庫: 361ページ
  • 出版社: 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011/12/22)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4041000661
  • ISBN-13: 978-4041000663
  • 発売日: 2011/12/22
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 246,228位 (本のベストセラーを見る)
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2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
拾い物でした 2009/10/5
形式:単行本
たまたま手に取った本ですが、思わぬ拾い物でした。
「居眠り紋蔵」や「縮尻鏡三郎」も、軽くて、気軽ではあったのですが、熱中するというほどではありませんでした。
それに比べると、本作は、適度な軽さと重さがバランスよくて、読みごたえがありました。

一話一話のなかに、その中で終わる短編話と、全編を通す長編話が交じり合っています。
前者は、概ね市中の人情話であり、こちらが軽い話です。
後者は、やくざの勢力争いの話であり、血なまぐささの漂う、重い話です。

著者の筆は、楽々と物語をつむいでいっているように見えます。
読んでいて、安心感があります。
難をいうと、時たま、知識を披露するところがわずらわしい、と感じられたりします。
好みの問題で、そういうところが好き、という人もいるかもしれません。

時代劇ファンにはお勧めの一冊です。
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