ヒロインは事務所を開いたばかりの会計士。
ヒーローは事務所が入っているビルのオーナーで、ヒロインのお客様。
恋の駆け引きを仕掛けてくるヒーローに応戦するクールでお堅いヒロイン。
その互いに巧みな言葉の応酬や、心を引く作戦をいかにかわすかが、
物語の醍醐味ですね。
お互い結婚に不安を持ちながらも、惹かれ会い結局結婚したくなる。
でも二人とも独身主義者同士だという前提が素直な愛の表現を
邪魔してしまって、逃げ出してしまうヒロインの心情が、
わからなくもないけど、なかなか煮えきらず、私には退屈なお話でした。
恋の駆け引き、男女平等主義で賢くクールなヒロインの心が溶かされる過程が好き
という方にお勧めです。
さて、かんじんの絵ですが、この望月先生は表紙のカラー絵は超美しいのに、
中身がげっ!!という事が多いのです。
繊細な絵なのですが、唇の線を描き込み過ぎるのでペンのみの絵は、
好き嫌いが分かれると思います。
でも最近の絵は鼻の下のラインをあまり描き込まなくなったので、
だいぶ見やすくなりました。