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叢書シェリング入門 (5) 哲学するための哲学入門−シェリング「自由論」を読む
 
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叢書シェリング入門 (5) 哲学するための哲学入門−シェリング「自由論」を読む [単行本]

平尾 昌宏
5つ星のうち 1.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

シェリングの著作の中でも難解とされる『自由論』を取り上げ,彼がどのように「哲学しているか」という視点から,その序論部分を中心に読み解き,本物の思索を通して哲学するための方法を示した哲学入門。シェリング『自由論』刊行200年記念出版。

登録情報

  • 単行本: 192ページ
  • 出版社: 萌書房; 初版 (2010/5/1)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4860650530
  • ISBN-13: 978-4860650537
  • 発売日: 2010/5/1
  • 商品の寸法: 20.7 x 15.4 x 2.3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 1.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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形式:単行本
 残念ながら難しくて50頁までしか読んでいません。これが哲学入門ならだれも哲学に近づけないことになるんでは?著者にとってはもっとも明快な内容であっても門外漢にとっては何とも言いがたい、自分がバカに思えてきてなさけなくなるような内容でした。
 気になったのは「体系」という言葉、どうして体系と自由とかが問題になるのかもう少し説明して欲しかった。そもそも体系ってなに?どうして体系が必要なの? 私のイメージは、体系は有機的な全体で神と同意義語。だからこそ自由がその体系に入り込むのか抜け出すのかが問題になる。あってる?でもその体系は恐らく学問とか知といった意味合いもあるんでしょ。全体で体系としての神はきっと学問的に把握され知として理解されなければならないというのが前提になっているのかな?そんなバカなという気もするけど・・・神の概念と学問=知についてどこかで説明してあったのかな?
 いずれにしてもタイトルどうり人間の自由がテーマになっているのは間違いなさそう。この人間の自由とこの自由を侵しかねない体系=神=学問が問題になっているのかな?
 スピノザやらヤコービやらライプニッツやらが登場してきて、実質的に哲学史の様相しか見えない内容ではあったが、哲学ってこういうふうにシェリングなんかの哲学を解釈することなの?あるいは周辺の哲学者の理解や影響を吟味することなの?とにかく「哲学入門」というタイトルだけははずしてほしいと思った。
 さて50頁以下読もうかどうしよ?あそれとスピノザの「汎神論」という言葉。あまりにも日本的な考え方で、それが個物と重なっても重ならなくても今時「汎神論」はないだろと思った。でもきっと西洋ではこういった自然に内在するような神の概念=汎神論は斬新で深遠に感じるんだろうな?
 悪の問題までまだ読んでないけど、きっともっと重要な問題が潜んでいそうだな。弁神論の意味合いもあるなら悪の根拠を神から遠ざけることが必要に思うんけど、それは同時に人間の自由を神から区別することでもあるんでしょ。だからこそ人間の自由は神を根拠にしながらも神から自立していることが求められているのかな?
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