この本は、「世界の本質はどのようになっているか? その中で私の生きている意味は?」という問いに対して科学をベースにして意味を探ろうとする。
これまでの科学者は“意味”を無視してきたと言っても過言ではなく、多くの科学者の世界観は不適切で時代遅れのものが多かった。
(例えば、電弱統一理論のワインバーグの例がこの本には書いてあります。)
時代は科学の提供する意味を求めているが、この本ほど、科学における意味の追求をきちんと取り組んだ本はない。そういう意味でこの本は、文句なく星5つです。
宇宙論のなぞ、量子物理学のなぞ、生物学のなぞ、意識研究のなぞを解くのは、アカシック・フィールドというエネルギーと情報に満ちた量子真空であることが示される。 異なる学問分野に新しい橋をかける非常に本質を突いた答えだと思う。
物理学の弦理論はすべての物理的実在についての理論であり、一つの式が、すべてを説明することを目指しているが、数学的に複雑でまだ完成されていない。
それに対し、ラズロの包括的な真の万物の理論は、万物の構成要素には、物質だけでなく、生命、意識や文化も含まれる。
ラズロのアカシック・フィールドという概念は包括的な万物の理論であるだからこそ、人類に明確な意味を与える。