内容(「BOOK」データベースより)
本書は、前著『時効と占有』以後に著者が発表した取得時効に関する七編の論文・判例研究に二編の書下し論文を加え、若干の加筆訂正を施してまとめたものである。取得時効法というものは、著者にとっては、占有論と同様に「迷宮」のようなものである。出口が見えかけてきたかと思ったのは錯覚で、いつまで経っても出口が見えて来ず、同じ所をぐるぐると回り続けているように思えてならない。そして、このような思いは、不動産訴訟に携わったことのある実務家ならば、誰でも一度は懐いたことがあるのではないだろうか。どこかおかしい。しかし、どこが、そして何故おかしいのか、いま一つよく分からない。それが取得時効法なのである。
内容(「MARC」データベースより)
取得時効をどのようにとらえるべきか。85年以降に発表した取得時効に関する論考や判例研究をまとめる。