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収容所に生まれた僕は愛を知らない
 
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収容所に生まれた僕は愛を知らない [ハードカバー]

申 東赫 , 李 洋秀
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

北朝鮮の強制収容所に生まれ、「生まれながらにして政治犯」であった著者は、金日成と金正日が誰なのかも知らずに、23年間を収容所の中で暮らした。奴隷同然の過酷な労働、理不尽な虐待、家畜のように飼育されるためだけの結婚と出産。そこには、「愛、幸福、楽しさ、不幸、悔しさ、抵抗」という言葉も概念も、いっさい存在しなかった。
断末魔に喘ぐ北朝鮮に今なお存在する収容所。収容所で生まれ育ち脱北できたのは、もちろん彼しかおらず、初めて知らされる地獄絵図のような実態に言葉をなくすはずだ。

内容(「BOOK」データベースより)

囚人の子として生まれ奴隷として生きた23年。北朝鮮・地獄の収容所から奇跡の脱出!ただ一人の証言者、衝撃の告白。

登録情報

  • ハードカバー: 296ページ
  • 出版社: ベストセラーズ (2008/3/15)
  • 言語 日本語, 中国語, 日本語
  • ISBN-10: 4584130612
  • ISBN-13: 978-4584130612
  • 発売日: 2008/3/15
  • 商品の寸法: 19.6 x 12.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 194,710位 (本のベストセラーを見る)
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23 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:ハードカバー
北朝鮮の政治犯収容所は、革命化区域と完全統制区域に分かれる。
革命化区域は比較的罪の軽い人が入り、数年〜10年くらいの有期刑。
完全統制区域は終身刑、生涯閉じ込められる。

革命化区域の実情は、ブッシュ大統領と会見したことで有名な姜哲煥の本で確認できる。
完全統制区域の様子は元警備兵の安明哲の「北朝鮮 絶望収容所」が唯一の情報だった。
それによれば完全統制区域は地上の地獄そのものである。
収容者はすべての人権を剥奪され、動物ないし単なるモノとして扱われている。あまりにも残酷な内容に衝撃を受けたが、一方でホンマかいなとの疑念も拭えなかった。
だが、本書の登場で安明哲の証言は正しかったと確認できた。

本書によると収容所は、食糧生産から縫製工場、製紙工場、ガラス工場はおろか、ダムから発電所まで備えた完結した産業共同体となっているようだ。
無給の労働力によって生産された製品が、北のGDPに貢献しているのだから、収容所がなくなるというのはありえない。
一刻も早く、北朝鮮の現体制を打倒すべきである。
絶対に国交正常化などしてはならない。
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
勇気の代償 2011/7/26
形式:ハードカバー|Amazonが確認した購入
何故こんなことが今も実在しているのか、
読んでいて文章を疑ってしまう。
人間はサティズムの部分をこんなにもあからさまに露出できるのだ。
同じ人間として、何がどう狂えばこういうことが起こるのかが分からない。

収容所での食生活の厳しいこと、
カエルやネズミを食べなければ生きていけなかったこと、
同じほんの何千キロのこの地球の中で、
こんなことが本当にあるのだという現実に打ちのめされた。
ハーケンクロイツの時代ではない。
今、まさに今なのだ。

この本は1度読んですぐに手放した。
もう2回読む気にはなれなかった。
辛すぎる。
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17 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By san-GI7 VINE™ メンバー
形式:ハードカバー|Amazonが確認した購入
著者は北朝鮮の完全統制区域で生まれながらに囚人として強制労働に従事していた。
自分がなにか犯罪を犯したわけでもないのに同様の暮らしをしている人たちが何万人もいるのだという。

保衛員という権力者たちから毎日のように
「おまえたちの父母は罪を犯したのだからそれを償わなくてはいけないのだ」と罪悪感を植え付けられて、
それを当然のこととして受け入れてきたという。
その罪というのは彼らの父母やその兄弟が、朝鮮戦争当時、韓国軍に協力したとか、地主の出身だからとかいうことだという。
北朝鮮の現実が本当にそうだとしても日本人にはとても信じられない話だ。

以前に、「闇からの谺(こだま)」という北朝鮮に拉致された韓国の映画監督と女優の手記を読んだことがある。彼らは「VIP」であった。
主に招待所に閉じこめられていて、脱出を図って収容所に入れられた話にしても、まるで武勇伝を読んでいるみたいであった。

対照的に、本書の主人公の体験は読んでいてとてもやり切れない。
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