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反骨のコツ (朝日新書 69)
 
 

反骨のコツ (朝日新書 69) [新書]

團藤 重光 , 伊東 乾
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

刑事訴訟法起草でGHQと渡り合い、最高裁判事として書いた少数意見は数知れず。死刑廃止論で知られる93歳の法学界最の重鎮が、音楽家で作家としても活躍する異才の東大准教授の問いに縦横に語る。憲法9条と死刑、2009年に導入される裁判員制度と、徴兵制、昭和天皇と帝国軍人、教え子・三島由紀夫……。すべての国民が耳を傾けたい、碩学のみずみずしい言葉と、反骨に生きるすべを披露。

内容(「BOOK」データベースより)

東大法学部長、最高裁判事を歴任し、93歳になった日本刑法の父は、反骨精神の塊だった。天皇機関説事件、二・二六事件を見届け、刑事訴訟法起草でGHQと渡り合い、最高裁判事として書いた少数意見は数知れず。憲法改正、死刑廃止論、裁判員制度批判から、昭和天皇のことども、三島由紀夫との交流まで。法学界の最重鎮が、52歳下の東大准教授と縦横に語る、ニッポンを元気にする反骨のススメ。

登録情報

  • 新書: 280ページ
  • 出版社: 朝日新聞社 (2007/10/12)
  • ISBN-10: 4022731699
  • ISBN-13: 978-4022731692
  • 発売日: 2007/10/12
  • 商品の寸法: 16.8 x 11 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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31 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 法律学を超えています。, 2007/11/8
レビュー対象商品: 反骨のコツ (朝日新書 69) (新書)
はじめは伊東氏の言葉が多く、それに團藤先生が相槌を打たれる場面が続くので
法律学者がインタビューした方が良かったのじゃないかと物足りなさを感じたものの、
團藤法学の思想史上の位置付けなど法律学者では引き出せないような話題がふんだんに
盛り込まれていて、どちらかというと非常に高度な教養書になっている。

後半は團藤法学の基礎が実は陽明学にあったというお話。
これまた法学だけに関心のある人は少々物足りなさを感じるかもしれないが、
名著「法学の基礎」や「死刑廃止論」の思想的バックボーンを理解するための示唆に富む。

昔の東大教授の思い出話にあるように、法学者の思想を知ることがその学説の真意を
理解することにつながることを考えると、93歳の碩学からのメッセージは貴重だと思う。
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12 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 思想家として團藤氏を位置づける試み, 2009/1/8
By 
若村さき (神奈川県) - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: 反骨のコツ (朝日新書 69) (新書)
法学プロパーの読者にとっては、「物足りない」とか「対談相手の伊東氏のレベルが低い」とかいう批判があるようですが、単なる刑法学者として團藤氏をとらえるのではなく、ポストモダン的思想家として位置づけようという本書の試みは見逃してはならないでしょう。

実は私自身は死刑制度存続論に賛同しており、そのあたり團藤氏の主張には反対なのですが、本書そのものは楽しく読むことができました。
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23 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 未来を担う人へのメッセージ, 2007/11/10
レビュー対象商品: 反骨のコツ (朝日新書 69) (新書)
「反骨のコツ」は、何かのコツを伝えるためのお手軽なハウツー本ではありません。

人生について、自分の生き方・考え方について,団藤先生と伊東先生の対話を通して
じっくり考える本です。

団藤先生は93歳になられる法学会の重鎮であり、そのプロフィールを見ただけで
偉すぎて近寄りがたい存在のように思う人も多いことでしょう。

この本には、団藤先生の学生時代の思い出、考え方の基礎になった思想、
戦中戦後に体験した混乱の様子、昭和天皇との思い出、
最高裁判事としての日々、死刑廃止論への思いなども書かれていて、

先生の若い世代への心をこめたメッセージとともに、
先生も様々な局面でその都度悩み苦しみながら、人生をいつも全力投球で
生きてきたんだということが伝わってきます。

団藤先生・伊東先生を知らない方も法律に興味のない方も、
一度手にとってみてほしい本です。
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