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反逆(下) (講談社文庫)
 
 

反逆(下) (講談社文庫) [文庫]

遠藤 周作
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

なんたる上さまの冷酷――命乞いをする幼な子の首を刎ねた信長、秀吉と光秀、2人の心理的競い合いを楽しむ信長。信長を討つことは天の道!光秀は長い間心に沈澱していた反逆の囁きから解き放たれた……。戦いの果てにみた人間の弱さ、悲哀、寂しさを、そして生き残った村重、右近らの落魄の人生を描く。

内容(「BOOK」データベースより)

戦いの果てに起きる犠牲者たちの祈りと悲劇。生き残った村重、右近らの残滓としての人生。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 382ページ
  • 出版社: 講談社 (1991/11/5)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4061850547
  • ISBN-13: 978-4061850545
  • 発売日: 1991/11/5
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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形式:文庫
下巻は、上巻での村重の反逆の結末。
光秀の謀反、村重、右近のその後を描く。

荒木村重の反逆と、明智光秀の謀反を軸に、ストーリーを組み立てたのがおもしろかった。
まさにタイトル通り「反逆」がテーマですね。

それにつけても思うのは、信長という人間の激しさと酷薄さですね。
村重にしろ、光秀にしろ、信長という強烈な個性がなかったらここまで追い込まれなかったのに。
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形式:文庫
 職場でも、どこでも在りうることを摂津豪族に置き換えると、
さらに面白いと何度も?この本を購入したわたしは思う。
 
 情報が少ない中、荒木村重は苦しかっただろう。
 
 今の住む街が、ある意味で敗将達の歴史跡が見られ、
片桐・中川・高山各将の地や明智の里、
丹波に足を運んだことも度々。

この本をバッグに入れ、地元の片桐町や高槻、尼崎を歩く
「ひとり探索」は楽しかった。
 
 疑いから滅ぶ侍の迷いが手に取るように分かる本。
信長に従うのは生半可では出来ない。
 
 だから彼は生き方が下手ではなく、ごく普通の武将だったと思う。
 
 晩年村重は、心を共鳴させた秀吉のお伽衆や、茶人として
信長よりはるかに長く、生きながらえた。天が彼を解放したように思う。
 
 上司に従うより、心に利かせた逆らいの方が、
ずっと楽な時もあるのではないかなぁ。

でも川の流れに従う生き方を選びそうな、わたし?
 
 もう古典となる領域の名作だろうか。
 作者の歴史眼に感銘した本だった。
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