SFを読んで長いですが、ミリタリー物として充分楽しめました。一見ばかばかしい設定はアニメなどで採用されているため、安易な設定と誤解する方が多いかもしれませんが、少なくともこの世界の中で矛盾しないよう綿密に計算されておりストーリと関係しています。用語も単なる羅列でなく、規則性や(この世界の)超テクノロジーの中できちんと考慮した命名がされています。
また、本来的にストーリの肝としては最終決戦ですが、そこに至る準備や作戦の実施、直前の軍隊規則や法律適用などによる団結のシーンなど、ハイライン以来の海兵隊らしさを感じます。
ところで、後書きをで2巻、3巻の題名を見て、にやりと期待を膨らませていますが、この巻のタイトルがなぜ「反逆者の月(Mutineer's Moon)」となっているのか理由が判りませんでした。どなたか知っていたら教えていただけませんか。