出版社/著者からの内容紹介
生態学・漁業・原子力発電所。それらを一個の人間としての自己をもって見たとき、それらは、それぞれの「科学」の範囲を超える。気鋭の学徒の挑戦作。
内容(「BOOK」データベースより)
魚の生活に、生き物の面白さを見る。しかし、状況と社会とのかかわりにおいて、漁業へと重心が向く。やがて、それを阻害する要因として、原子力発電所が見えてくる。それらがかかえる問題を見切ると、あらためて、漁民の困惑が浮かぶ。それは、もはや、既存の“科学”の範囲を超える。いま、1個の人間としての自己をもって、生活と生産の基盤を自らの手で確保する、新しい視座が求められる。