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最も参考になったカスタマーレビュー
12 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ほかにはない情報と分析力,
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レビュー対象商品: 反「デフレ不況」論 (Voice select) (新書)
本書は経済分析に定評のある、日下公人氏と長谷川慶太郎氏に
よる日本経済の対談本です。 本の形式としてはまず二人で対談した章があり、そのあとぞれぞれ1章を使って それぞれの意見を述べています。 また、最後の章でまた二人で対談という形をとっています。 本書の特徴はなんと言ってもほかにはない二人の情報と分析力だと思います。 なるほどこういう見方があるのかと目から鱗が落ちました。 日本の経済をいろいろな角度から考える上でヒントが満載です。 おすすめの1冊です。 また、価格も非常に安いのもいいと思います。
5つ星のうち 4.0
「デフレは繁栄の証」と言って放置して良いとは思わないが、老師両名の意見には大いに傾聴すべき点も,
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レビュー対象商品: 反「デフレ不況」論 (Voice select) (新書)
「インフレは戦争の産物、デフレは平和の産物」「デフレは今世紀中続く」 と長谷川氏が言えば 「デフレは繁栄の証」と日下氏。 何れにせよ金融政策でどうにかなるものではない。 日下氏によれば05年の世界の工作機械市場に於ける日本の占有率は27%であり(p.36) 「日本が「工作機械を売らない」といえば、アメリカのものづくりは一瞬で崩壊する」(p.35)。 長谷川氏によれば「プラザ合意のあった一九八五年の日本の輸出額は四二兆円で 一ドル=一〇〇円を割り込んだ二〇〇八年の輸出額が八一兆円」(p.66)。 輸出品の八割を生産財(素材・部品)及び資本財(機械設備)が占めているから 円高でも輸出は増えた(p.68)。 また「東京や千葉、神奈川などの首都圏を見る限り、 裁判所が行う不動産競売の公示物件数が非常に増えていて、 昨年のほぼ二倍になっている。 競売物件数の増加で落札価格が下がったことも影響し、 中古市場の市中相場は大幅に下落している。 いま底値に近づきつつあるという印象がある」(pp.76−77)とも。 BRICsに続く新興国に関してはVISTAなる語を聞いたことがあるが 長谷川氏によればMINTs=メキシコ、インドネシア、ナイジェリア、トルコ(p.56) 日下氏によればネクスト・イレヴン =イラン、インドネシア、エジプト、韓国、トルコ、ナイジェリア、バングラデシュ、 パキスタン、フィリピン、ヴェトナム、メキシコ(p.104)である。 「日本は大衆が偉い国で、大衆は専門がないから総合的な判断ができる。 直感を働かせることができる。日本人が本来もっている「暗黙知」を働かせている」(p.141) という日下氏の言葉は、一介の読書子には大変心強い。
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
主流派経済学の退場はよいのですが。。。。,
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レビュー対象商品: 反「デフレ不況」論 (Voice select) (新書)
反「デフレ不況」論 日下公人、長谷川慶太郎 PHP研究所 2010
どうも先人の知恵という文脈は無いようだ。 読んでいて、納得できるというより???の感想です。 人口動態を軽く見過ぎて(まあ、御両人はイケイケ時代の生産年齢層の恩恵を受けておられる。E.ドット等は読まれていないのかな)いるように思う。 自由貿易を推進する立場でしょうか。 備忘録的メモ 国際収支状況のうち特許料収入、02年までは支払い過多、その後黒字 2008年度7600億円 日下:原子爆弾を持つべき、軍事力が伴わない黒字は長続きしない。 原子力発電所をもっとつくり、そこから送られる電気をEVに充電すればよい。 EV(電気自動車) 長谷川:インフレは戦争の産物、デフレは平和の産物 3つのH、ハイテク、ハイクオリティ、ハイプライス、で日本の成長 特許貿易の出超で食べていけるようになる。ものを売らなくてもよくなる。 リーマンショックの影響をほとんど受けていなかったと言っても差し支えない。 原子力発電は日本の独壇場 2HIL(Lはロープライス)への転換が日本製造業に急務 経営幹部の育成(企業にとっての不可欠の仕事) デフレ経済が続くいま、本当に求められているのは、かっての小泉改革を引き継ぐ政治家である。 日下:わかってないのは、古い経済学しか知らない学者とマスコミと政治家、その理由は彼らが「なぜ、いま世界で日本だけがデフレなのか」という問いに答えられないこと。 次のステージ:「かわいさ」「クール」「親しみやすさ」という質の充実。 日本は以下の条件から、近代を越えた「脱・近代モデル」が世界一完成している国。 モラルや道徳のある経済の実践 GDPの指標で測れない価値の創造 軽量化、数値化、可視化できないものに対する敬意や感心、および暗黙知 高望み病が蔓延している 主流経済学の時代は終わり、今年は「傍流経済学」復活の年になる、と思う。 長谷川:日本はおそらく何十年か経つと、BRICs諸国に追い越されます。 重厚長大産業が21世紀の世界経済を支える
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