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双頭の鷲〈下〉 (新潮文庫)
 
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双頭の鷲〈下〉 (新潮文庫) [文庫]

佐藤 賢一
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ついに大元帥の位まで登りつめた、ベルトラン・デュ・ゲクラン。国王シャルル五世との奇跡のデュオは、民衆に希望をもたらした。破竹の快進撃を続ける武将は、いつしか生ける伝説に。だが、フランスで、スペインで、強敵に打ち勝ってきた男にも、黄昏は訪れる。その日まで―、男は太陽のように、周囲を照らし続けた。不世出の軍人と彼を巡る群像を描く歴史小説、堂々の完結編。

登録情報

  • 文庫: 602ページ
  • 出版社: 新潮社 (2001/06)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4101125325
  • ISBN-13: 978-4101125329
  • 発売日: 2001/06
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 31,884位 (本のベストセラーを見る)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By saru
形式:文庫
主人公に惚れた。
どの人物が実在したとか、歴史がどうとかは些細な事で
ひたすら魅力的なベルトラン・デュ・ゲクランという愛すべき傑物の
はためく裾になんとかつかまりふりまわされつつ
あきれてみたり怒ってみたり笑ったり唖然としたりするうちに
忘れがたい存在として心に居座っている事に
ラストで気づくのだった。
傑作。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By hamachobi トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
休日。朝なぜか早く目を覚ます。久しぶりに天気がよく、気持ちのいい朝だった。昨晩の飲み残しのワインを飲みながら、朝から読書三昧。

佐藤賢一『双頭の鷲(上・下)』新潮文庫を読み終えた。すごく面白い。北上次郎が解説で書いていたが、司馬遼太郎の戦国物に似ている。魅力的な登場人物、血沸き肉踊る戦闘シーン、一気に読ませた。

佐藤賢一の作品の中でも、読んだスピードは一番かも。『二人のガスコン』とは違い、主人公も知らなかったが、かえって先入観がなく、よかったのかもしれない。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By エパメイノンダス トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
今のところ、佐藤賢一氏のベストの傑作ではないだろうか?
大いなる欠点と大いなる才能をもった愛すべき主人公、その主人公の傍
を離れることなく、いつもヤレヤレと思いながらその尻拭いをする理解
者、全霊をもって忠誠を尽くすことのできる主君、優れたライバルの存
在等々、構成からいうとこの作品が一番完成度が高いと思う。

また、百年戦争の前半部分(ジャンヌ・ダルクが登場する前)について
いくつかの戦闘を除くとほとんど知らなかったので、この本により初め
て知ったことが結構あった。この点での記啓蒙的要素+随所にでてくる
司馬遼太郎的なウンチクが、この本をベストと思う所以。

余談だが、この小説には、これまた傑作漫画「アルカサル」に登場する
人物が出てくる。ただ、漫画のほうと全然キャラが違う。また、漫画の
ほうは途中で中断したままだけど、その結末がこの小説で描かれてる。
なので興味のある方は読み比べてみて欲しい。

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