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22 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
確かに問題作,
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This review is from: 双子と幼なじみの四人殺し (GA文庫) (文庫)
サスペンスやミステリーを匂わせる内容紹介ですが、そっちの方面を期待すると肩透かしを食らいます。 四人殺しのオチはすぐに想像が付き、唸るものはなかったです。 文体は嫌いじゃないのですが、如何せん登場人物たちに身勝手な人間が多く、 読んでいて共感が得られないのが低評価の理由です。(その内一人は不快なぐらい) 双子の攻撃によって怪我をした人の損傷が笑えないレベルなのも、 受け入れがたい要因です。(ギャグコメディの作風ならともかく) 例えばこの作品に、作者なりのメッセージ性が込められていれば、 少し過激な作風と納得出来たのですが、あとがきを見る限り、 それはないような気がします。(あくまで個人的な見解です) 娯楽小説としては、ちょっと楽しめなかったのが正直な所です。
16 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
悪い意味で「ミステリ風」,
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This review is from: 双子と幼なじみの四人殺し (GA文庫) (文庫)
とにかく全ての登場人物とその行動原理が薄っぺらい。主人公の強すぎる正義感について納得のいく理由は語られなかったし、 物語上双子が双子である意義も最後まで見出せなかった。 特に気になったのは暴行・殺害に至る精神的なハードルが全員驚く程低いことで、 倫理観の異なる別世界の話を読んでいるような違和感が最後までまとわりつく。 このため、悪い意味で誰が犯人か分からない状態になっており、 実際いくつかの真相の犯人はその人物でなければならないという必然性がない。 犯行トリックを考えるような楽しみ方もできないため、 タイトルに惹かれて購入すると肩透かしを食う可能性が高い。 あとがきによると改稿作業はあまり行わなかったとのことだが、 新人の受賞作ということを考えると担当がもっと指摘してあげるべきだったのではないかと思う。 ただ手直ししてないわりに文章自体は読み易く、その点はポテンシャルを感じた。
15 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
偽悪的な雰囲気。雰囲気満点だけど…,
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This review is from: 双子と幼なじみの四人殺し (GA文庫) (文庫)
主人公と双子の幼なじみという謎めいたカップル。彼らの背景としてあらすじにあるような良く分からない事件が日常のように語られ、なんともすさんだ世界です。生徒も悪いやつばっかりなら、大人も悪いやつという、悪いやつばっかりの物語です。 すさんだ学校ってわけでもないのに、ちょっとしたお小遣い+お願いでバット襲撃事件が起きるぐらい世情はすさんでいます。 ということで、主人公達の謎めいた背景や事件、その謎解きがどう語られるんだろうと期待している間はワクワクできました。 この雰囲気が受け入れられるなら面白いと感じると思います。しかし、読み進めると雰囲気作りだけのご都合設定と思えどうにもダメでした。 「これは事件ではない、なぜならば無能な警察が犯人を逮捕しようとしないからだ。私が楽しければパンピーどもに真犯人を知らせる必要なんてないぜ」的な論法が受け入れられない人には辛いと思います。そして犯人が超人だからそういう犯行も可能的な状況であってもアングリとしないこと…。 あくまで幼なじみ双子と主人公をとりまくミステリアスな雰囲気作りであって、事件の犯人が誰かを合理的に説明するようなミステリー物ではありません。 よく言えば、退廃的で偽悪的な雰囲気下でのわけありカップルの物語です。 どうしてもミステリーの最低限なルールが頭から離れなくてダメでこんな評価ですが、雰囲気満点なので、どストライクな人も多いかと思います。
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