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友情 (岩波文庫)
 
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友情 (岩波文庫) [文庫]

武者小路 実篤
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

主人公野島とその親友大宮の友情と恋愛-青春時代のあらゆる魂の問題がこの2つのテーマをめぐって展開されるこの作品は,武者小路実篤(1885-1976)の数多い作品の中でも,とりわけ多くの若い読者に愛読されてきた.身につまされる思いで読み進んだ経験のある読者も多いであろう永遠の青春小説.(解説=河盛好蔵)【改版】

内容(「BOOK」データベースより)

主人公野島とその親友大宮における友情と恋愛の相剋―青春のあらゆる問題がこのテーマを中心に展開される、武者小路実篤の数多い作品の中でも、とりわけ多くの若い読者に愛読されてきた永遠の青春小説。

登録情報

  • 文庫: 177ページ
  • 出版社: 岩波書店; 改版 (2003/3/14)
  • ISBN-10: 4003105044
  • ISBN-13: 978-4003105047
  • 発売日: 2003/3/14
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 青春小説の傑作, 2004/4/6
By カスタマー
レビュー対象商品: 友情 (岩波文庫) (文庫)
青春の一冊。ラストには感動した。
作者の恋に対する考え方は、とても共感できた。
恋なんて、所詮は盲目なのである。
ラストの素晴らしさには言葉もない。
思春期のうちに是非とも読んでおこう。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 『粋』な人間の『粋』な表現と『粋』な人生が味わえる。, 2007/2/13
レビュー対象商品: 友情 (岩波文庫) (文庫)
「友情」「恋愛」なんて・・と,いまどき・・なんて勝手な先入観を持ちつつ,実はまともに純文学を読んでいない自分自身の方が随分恥ずかしいと思い,手に取りました。

この本の題名である「友情」はこの本の中の重要なキーワードであり,そこに「恋愛」という軸が絡みあう,と感じるのも一つの読み方だと思います。

でも,中盤で出てくる,「神」に対する議論が実は重要な柱となっているのではないか,私はこのシーンが強く印象に残っています。

野島が哲学的に一生懸命解説するシーン,その熱弁ぶりはとても誠実で,個性的で,それが最後の「これが神から与えられた杯ならばともかく自分はそれをのみほさなければならない」と大宮への手紙につづり,「自分は淋しさをやっとたえて来た。今後なお耐えなければならないのか,全く一人で。神よ助け給え」と自身の日記につづってるのです。

現代人であれば,『運だから仕方ない』といったような,当たり障りのない,かつ,便利な言葉でさらっと流すところかもしれない。

それを『神から与えられた杯をのみほす』という風に表現するところなど,なんとも,粋な人間,粋な表現だ,生きているとはこういうことを言うのではないか,粋な人生とはこういうことか,などと私は思っています。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 本書を読んだのは三度目です, 2007/2/11
レビュー対象商品: 友情 (岩波文庫) (文庫)
滅多に同じ本を繰り返し読むことのない私が、本書に限っては何度も熟読しないではいられません。その理由は、悲劇的な結果に終わりながらも杉子を恋する感情を抑えきれず、終始情熱的な感情を発露する野島への共感。そして本書に所々散見される、筆者の恋愛観の深さ。この二点に集約されると思います。この小説は長年、若年層の広い支持を得てきたと解説にはありますが、それにも非常に納得です。本書は、恋と友情という、青年にとっての永遠のテーマについて、類を見ないほどの深い考察をめぐらした名著だと私は思います。
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