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友川カズキ 歌詞集 1974-2010 ユメは日々元気に死んでゆく
 
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友川カズキ 歌詞集 1974-2010 ユメは日々元気に死んでゆく [単行本]

友川 カズキ
5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

私は永遠に唾をはく。自分にかかっても いいんだよ・・・。

伝説の名曲「生きるって言ってみろ」、怒涛の絶唱「死にぞこないの唄」から渾身の最新作「先行一車」まで。
ちあきなおみに提供した「夜へ急ぐ人」、幻の曲「セメント」の他、2010年の新作も完全収録。
破れギターを手にした現代の遊行詩人、魂の轍と現在地がここに。

【歌詞●1974-2010】
生きてるって言ってみろ/青春/おじっちゃ/死にぞこないの唄/夜へ急ぐ人
木々は春/無残の美/夢のラップもういっちょう/青い水 赤い水/先行一車/セメント・・・他

【グラビア】
ある歌手、或いはギャンブラー

【書き下ろし新作絵画・秘蔵写真】

【ディスコグラフィー・年鑑】

【対談】
「人災的邂逅」友川カズキ×西村賢太~芥川賞受賞~


●特別付録DVD:
大事な小さい紙 Le Petit Papier Important~欧米ツアー秘録(61分)
サーカス/ジャン・ジュネに訊け/おじっちゃ/ぜい肉な朝/似合った青春/ピストル/訳のわからん気持/カラブラン/グッドフェローズ

出鱈目な夜~友川カズキ登米公演(47分)
花あそび/三種川/海みたいな空だ/顕信の一撃/シシャモ/先行一車/青い水 赤い水/絵の具の空/明るい空/赤いポリアン/生きるって言ってみろ/~bonus truck~ワルツ

「川崎」にて独占インタビュー

内容(「BOOK」データベースより)

伝説の名曲「生きてるって言ってみろ」、怒濤の絶唱「死にぞこないの唄」から渾身の最新作「先行一車」まで。ちあきなおみに提供した「夜へ急ぐ人」、幻の曲「セメント」の他、二〇一〇年の新作も完全収録。破れギターを手にした現代の遊行詩人、魂の轍と現在地がここに。珠玉の歌詞群137選。

登録情報

  • 単行本: 255ページ
  • 出版社: ミリオン出版 (2010/12/14)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4813021344
  • ISBN-13: 978-4813021346
  • 発売日: 2010/12/14
  • 商品の寸法: 21.4 x 15 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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むかし、友川氏は「ユートピア」の本来の意味「どこにもない場所」を知り、大嫌いだったはずのその言葉が急に好きになったという。
個人的には「フォーク」も「東北」もどうでもいい括りだと思っているが、友川カズキ、となると話は別だ。
こんな歌手(とうか存在)、どこにもいないだろう。

装丁が思いの外豪華で、特典DVDのケースも紙ジャケで出来ており、手にした時の感触が凄く良い。
この手のCD・DVD付き書籍のパッケージとしては、最高レベルのものだと思う。
書籍自体にも随所に色々な仕掛けが施してある。
ファンの間では殆ど伝説と化した「あの曲」の直筆歌詞も掲載されている。
本文に使用されている紙質も素晴らしい。
音楽本には得てしてデザインが残念なことになっていたりするケースが多い(特に懐古系)ので、ある意味想像だにしないカッコ良さだった。

歌詞の構成も、編年体ではなくあくまで「現在」を起点にセレクトされている感じがした。
セレクトに関しては、好みは人それぞれだろうが、「セメント」を初め、今はアクセス不可能な作品も掲載されているのは昔からファンにとっても嬉しいだろう。
冒頭に「あの曲」を持ってきて、最後に最新曲の「先行一車」を掲載した辺りが分かりやすいと言えば分かりやすいが、まぁ、確かにこうならざるを得ないだろうな、とも思う。

外からも中からも友川カズキという歌手の「匂い」がぷんぷん充満している。
これ見よがしな「東北怨念」や「70年代フォーク」といった括りを回避し、現在進行形の存在としての友川カズキが本の中に息づいている。酒を酌み、ギターをかき鳴らし、咆哮している。

昨今、ドキュメンタリー映画の公開を機に友川氏の周辺が俄然騒がしくなり始めたようだ。
皆気づくのが遅すぎた、とうそぶきたくもなるが、正直ファンとしては嬉しくなくもない。
有体に言えば、若いリスナーこそ手に取るべき一冊だろう。
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
あの男が、まさか他人の本に登場するとは……。

第144回芥川賞作家、西村賢太氏が著者との対談で登場していると知り、即購入。
意外なほど緊張気味の賢太氏の言動も面白いが、友川氏の語りも洒脱というか、読者サービスというか不用意発言の連発(笑)。
しかも、ガチっぽいのがイイ。
笑えて、泣けます。
ホント、テレコそのまま聴いてみたい感じですね。

肝心の歌詞集自体の造りも丁寧。
表紙デザイン(背がキレイ!)がまずナイス。
そしてなにより、その歌詞。
こんな言葉を書ける歌手がこの国に居たなんて……!!!!!

特典のDVDで垣間見れる動く友川氏も、やっぱりブッ飛んでる(笑)。
ちょいキレ気味のインタビュー映像も、非常に説得力アリ。

決して安い本ではないが、じゅうぶん元は取らせていただいたつもり。
賢太氏も私淑する異形のうたうたい。
実は、結構イケメンだったりもして(齢30)。
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By pokopoo
友川カズキを既存のジャンルに当てはめる間違った認識もあるようだが、
実際彼の音楽ジャンルは「友川カズキ」である。

 歌詞集本体については他の方のレビューが秀逸ですので付録DVDについて。

 ドキュメンタリー、ライブ映像、インタビューの2時間以上に及び、このDVDだけでも充分元が取れます。

 前半は同行スタッフによるドキュメンタリータッチのヨーロッパ公演。60を超えて世間に再浮上してきた友川の実力を見せつけます。音質はイマイチの部分もありますが、友川自身の歌質には全く遜色はありません。むしろ貴重な映像を収録してくれた制作サイドへの感謝の方が大きく勝ります。また、本人の「逆」こだわりが見える雑談的なカットなども多々あり。1時間が短く感じます。

 中盤から2010年夏の宮城ライブ。自身出身の東北ということも絡めた軽妙な毒舌と、気合が圧縮された歌唱とのギャップ。自分と同じ人間の体から出るとは思えないある種の振動に背筋の震えが止まらない。目の前に戦慄がある。固定カメラで飾り気は全くないが、逆にライブ会場にいるかのような仕上がりに。

 最期は約20分に及ぶインタビュー。彼の音楽に触発される諸氏にはぜひ御覧になることをお勧めします。痒い所に手が届く鋭い質問から漏れ出てくる真摯な言葉の数々。どのようにして彼の言葉が生まれてくるのか、どのように生きているのか。彼の歌詞の裏側にある基礎のようなものが見えてくる。それらは決して彼個人的なものに収まらず、若い世代へ向けた強烈なメッセージでもある。

 ドミューンでのライブを見た友人はライブ終了後、「何をどうしていいかわからない、体に力が入らない」と初めての経験に困惑していたが、そういった楽しみがこのディスクにもある。
 本書を隅までしゃぶりつくしたいのなら、「2時間ぶっ続け」で御覧になる事をおすすめいたします。
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