内容紹介
明治四年、維新の功臣賞典禄では大久保利通らと並ぶ、明治政府の大立者にして時の参議、広沢真臣が自邸で何者かに暗殺された。その裏に潜むのは大がかりな陰謀か、はたまた人の生んだ魔物か。刑部省逮部の佐伯謙太郎が迫る。時代の変革期に残された未解決事件を抉る、歴史ミステリーの傑作!
内容(「BOOK」データベースより)
激動つづく明治四年の年明け早々、維新新政府の中心人物にして時の太政官参議、広沢真臣が自邸で何者かに惨殺された。後ろ手に縛られ、全身を切り刻まれた見るも無惨な姿であった。広沢といえば、功臣賞典禄一八〇〇石は木戸孝允、大久保利通と並ぶ、大物中の大物。なにゆえ殺害されなければならなかったのか。刑部省逮部の佐伯謙太郎は独自の行動でその死の謎を追う。小説推理新人賞&乱歩賞受賞作家が、歴史的未解決事件の核心に迫った傑作ミステリー。