スーザン・ジョージの「なぜ世界の半分が飢えるのか?」という本を読んでから、あまりの問題の大きさ・多きさに絶望感や無力感をいだく日々が続いた。いろいろ勉強したが、それが根本的な解決になるの?というようなことばかりで、なかなか暗闇から抜け出せなかった。しかしこの本を読んで、抜け出す事ができた。私たちが全て問題を解決しようと思うからどつぼにはまるのだ。何も全て解決しなければいけないわけでもないし、そもそも国や地域によって実情が違うし、彼ら(貧しい人たち)に適度な教養と経済力があれば、彼らの生活を改善するために何が必要かは彼らが一番わかるはずなのだ。自分たち(先進国の人たち)がまずしなくてはならないのは、彼らに迷惑をかけている部分を改善し、彼らが適度な教養と経済力をつける支援をするべきなのだ。
他にも、絶望感・無力感から脱出するためにいい本はあるかもしれないが、私の場合はこれがそれでした。本当に、なにをしていいかわからず、絶望感・無力感を抱いている人は一読をお勧めします。高いけど読む価値はあります。