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有名(勉強に重要)な歌(20首)、
田子の浦~、花の色~、めぐりあひて~、嘆けとて~、
大江山~ などには2ページを割き、
これらの歌の背景や歌人のことなどが分かりやすく書いてある。
学参ではあるが、この本の良い点は、
きれいな写真が豊富に使われていること。
天の橋立や東大寺の桜、富士山などの自然写真は美しく、
癒されながら、歌を鑑賞できる。
また、和歌に関連のある写真を用いることで、
イメージや創造力がより膨らむ。
古典を勉強するのにはとっても良いし、
この内容で、この値段はかなり安い。
百人一首の入門書としてはオススメの一冊である。
古文が好きになれない人、古文が暗号のように見えてしまう人(笑)などなど、そして受験生ではない大人の方にもぜひおすすめです。
この値段ですから写真だけでも十分買う価値があると思います。
風景写真は特に美しく、天の橋立、宇治川、上賀茂神社の御手洗川など旅情をかきたてられます。
作者紹介、作歌事情、時代背景の解説、文法的事項などは詳しすぎず、興醒めしない程度だと思います。
「和泉式部、小式部は母娘で歌才に恵まれていたのだな」とか「中宮彰子のサロンはレベルが高いな」とか「この時後鳥羽院は承久の乱を予感していたのか?」などということも分かります。
文法の解説は、技巧的にその歌のどこが素晴らしいのかが簡潔でいてよく説明されています。31文字の歌の中に、序詞、縁語、掛詞、本歌取など多くのテクニックが凝らされていることがよく分かり、まるで暗号が解読されるようでなるほどと思います。確かに、選ばれた百首なのだと実感します。
気軽に楽しく百人一首の世界に浸れるこの内容でこの値段は安いと思います。
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