いわゆるニューウェイヴ期の音源を集めたコンピレーションだが、
いずれの楽曲も静謐さを湛えた、音数少なめのものが多く、
派手な音楽を期待すると肩透かしするかもしれない。
参加アーティストではザ・ドゥルッティ・コラム、DNAなどが有名どころか。
アーサー・ラッセルの曲はチェロもドラムマシーンも聞こえない
アヴァンギャルドなノイズ風な作品なので、
ラッセルの音目当ての方には絶対不向き。
マルグリット・デュラス、バロウズの本人による朗読が収録されているので、
むしろこういった作家の作品を読書する人にとっては価値が高いだろう。
解説は渚十吾が書いている。