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原発難民日記――怒りの大地から (岩波ブックレット)
 
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原発難民日記――怒りの大地から (岩波ブックレット) [単行本(ソフトカバー)]

秋山 豊寛
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 588 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

テレビの記者、日本人初の宇宙飛行士を経て、福島県は阿武隈の大地で有機農業を営むこと15年。その田畑は福島第一原発から32キロ……。著者は原発事故以来「難民」となった。郡山郊外への一時避難から群馬県の農家への疎開など、「農のある暮らし」から見た原発危機の克明な記録と考察は、多くのヒントを与えてくれる。

内容(「BOOK」データベースより)

さようなら、阿武隈の美しい森よ―。記者、宇宙飛行士として活躍後、福島県内で有機農業を営んできた著者は、原発事故がおきて以来「難民」となった。本書は、郡山郊外のホテルへの一時避難、群馬県の友人農家宅への疎開、モスクワでの健康チェックなど漂流の日々を、怒りの炎に支えられて綴った日記である。「農のある暮らし」から見た原発危機の記録と考察は、私たちが自ら考え、行動を起こす上で多くのヒントを与えてくれる。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 80ページ
  • 出版社: 岩波書店 (2011/12/8)
  • ISBN-10: 400270825X
  • ISBN-13: 978-4002708256
  • 発売日: 2011/12/8
  • 商品の寸法: 21.5 x 15.1 x 1.7 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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 秋山豊寛さん(1942−)はTBSの特派員の肩書きで日本人ではじめて宇宙に行った方、この15年は阿武隈山麓で農業(稲・椎茸栽培)をされていたんだそう。本書はその秋山さんの日記やメモをもとにした3.11からのドキュメンタリーという形になります。
 基本は政府や報道関係も含めたいわゆる「原子力ムラ」にたいする強い異議申し立てという岩波書店の類似テーマの図書全体のトーンと同じという印象。個人的には人脈があって情報が入ってくるところにいる人は強いよなぁ、というのが一番強く感じるところで、私のような人間関係が希薄な情報弱者は危機の渦中にいたら間違いなく淘汰されてしまうでしょうね。
 秋山さんはこの2011年11月に京都造形芸術大学芸術学部教授に就任、気になって調べてみたらこの大学の学園長は細川護熙さんでした。
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By dream4ever VINE™ メンバー
ジャーナリスト、宇宙飛行士、農民という肩書きを持っていた秋山さんが原発震災から流浪の生活を強いられた手記。

アポロ計画等で宇宙飛行士が宗教家や農業等の自然を相手の職業につくことが多いとどこかで読んだ記憶がよみがえる。

秋山さんも、宇宙から地球をみて、農という普遍的な生きるすべを見つけたのかもしれない。

原発震災により多くの農業、林業、水産業に従事している方々が避難を強いられ、生甲斐も奪われた。
そんな多くの人々の声を代弁している。

内山節さんの書、「戦争という仕事」で
18世紀後半のフランスの経済学者ケネーは、農業だけは富を増加させていると主張した。それは農業には自然の生産力が加わっている。彼は社会の富の総量は自然の生産力によってもたらされた以上にはふえないと考えた。p82

そんな農業を原発は再起不能に追い込んだのである。
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ジャーナリスト、宇宙飛行士、農家という変化に富んだ経験と知識が凝縮した文章は「濃厚な青汁ミックスジュース」を飲んだ気分です。しかし、原発崩壊により難民となった経験は、著者にとってさぞかし苦い汁だったことでしょう。日本中の原発の近くに住んでいる人は誰もが、著者の経験を自分の経験だったかもしれないとものして読むべきです。日本が正しく前に進むために、必読の書だと思います。
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