本当にケンカ。それも武田さんに対する副島さんの怒りによる、一方的な。
それに対して武田さんは、一時切れそうになりながらも、科学者らしく、副島さんの考え方から何かを得ようとしている。
被爆の短期的な影響はかなり公になっているが、長期的影響は内部被爆が中心になるのだが、事実上隠蔽されている。科学的な理論を解説したものは矢ヶ崎克馬さんの本しか私は知らない。大まかには広瀬隆さん、田中優さんが解説している。実際の症状については、肥田舜太郎さん、堤未果さんなどを参考にしている。
武田さんがコンセンサスとして体制側、原発推進側のICRPの引用をしているが、副島さんにはそのデータも「あますぎる」と切って捨てて欲しいところだが・・・。
副島さんの武田さんに言いたいことを理解しようと努力したのだが、次のようなことだろうか?
「仮に癌などによる死者数が増えるにしても、殆どの人が元気に寿命を全うするのだから、不安を煽るな」と。
現に私の周りでも内部被爆のことを話すと「知らない方が良かった」という人も多い。良い例えではないかもしれないが、人から欠点・弱点を指摘されて、それを克服、またはそれを別のものでカバーしようと考える人と、知らない方が良かったと考える人の違いなのだろうか?
しかし多くの人が事実を知らなければ、世の中は変わらない。知らないでマスコミ報道のみを信じるのでは、体制側の思うつぼであろう。
放射能のリスクを知り、その影響を少しでも減らすことを考えながら生きることが、今後の日本の成長に繋がるのではなかろうか。
何れにせよ、副島さんが低線量被爆(内部被爆)の影響は全く無いと自信を持っている限り、武田さんへの歩み寄りはない。