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原発事故、放射能、ケンカ対談
 
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原発事故、放射能、ケンカ対談 [単行本]

副島 隆彦 , 武田 邦彦
5つ星のうち 3.1  レビューをすべて見る (32件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

今の基準(20ミリシーベルト/年)は、安全か?危険か?事故の責任、1ミリシーベルトvs100ミリシーベルト問題、激突、対立しっぱなし。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

副島 隆彦
1953年福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒業。外資系銀行員、代々木ゼミナール講師、常葉学園大学教授などを歴任。政治思想、法制度論、経済分析、社会時評など多くの分野で評論家として活動。副島国家戦略研究所(SNSI)を主宰し、日本初の民間人国家戦略家として研究、執筆、講演活動を精力的に行っている

武田 邦彦
1943年東京都生まれ。工学博士。東京大学教養学部基礎学科卒業。専攻は資源材料工学。卒業後、旭化成に入社。同社ウラン濃縮研究所所長在任中、世界で初めて化学法のウラン濃縮に成功し、日本原子力学会から最高の賞(平和利用特賞)を受賞。放射線関係では第一種放射線取扱主任者など広い分野の原子力実績を持つ。名古屋大学大学院教授を経て、現在、中部大学総合工学研究所教授。内閣府原子力委員会および安全委員会専門委員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 262ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (2011/06)
  • ISBN-10: 434402009X
  • ISBN-13: 978-4344020092
  • 発売日: 2011/06
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.1  レビューをすべて見る (32件のカスタマーレビュー)
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51 人中、44人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 本当にケンカ。それも武田さんに対する副島さんの怒りによる、一方的な。
 それに対して武田さんは、一時切れそうになりながらも、科学者らしく、副島さんの考え方から何かを得ようとしている。

 被爆の短期的な影響はかなり公になっているが、長期的影響は内部被爆が中心になるのだが、事実上隠蔽されている。科学的な理論を解説したものは矢ヶ崎克馬さんの本しか私は知らない。大まかには広瀬隆さん、田中優さんが解説している。実際の症状については、肥田舜太郎さん、堤未果さんなどを参考にしている。
 
 武田さんがコンセンサスとして体制側、原発推進側のICRPの引用をしているが、副島さんにはそのデータも「あますぎる」と切って捨てて欲しいところだが・・・。
 
 副島さんの武田さんに言いたいことを理解しようと努力したのだが、次のようなことだろうか?
 「仮に癌などによる死者数が増えるにしても、殆どの人が元気に寿命を全うするのだから、不安を煽るな」と。
 現に私の周りでも内部被爆のことを話すと「知らない方が良かった」という人も多い。良い例えではないかもしれないが、人から欠点・弱点を指摘されて、それを克服、またはそれを別のものでカバーしようと考える人と、知らない方が良かったと考える人の違いなのだろうか?
 しかし多くの人が事実を知らなければ、世の中は変わらない。知らないでマスコミ報道のみを信じるのでは、体制側の思うつぼであろう。
 放射能のリスクを知り、その影響を少しでも減らすことを考えながら生きることが、今後の日本の成長に繋がるのではなかろうか。

 何れにせよ、副島さんが低線量被爆(内部被爆)の影響は全く無いと自信を持っている限り、武田さんへの歩み寄りはない。
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125 人中、100人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 柴風
 少し前の本で、副島が武田に敬意を表していたので、てっきりそういった論調の対談本かと思いきや、ほんとに、「ケンカ」状態になっている。他の書店の本ならば、編集で削ってしまったりやんわり話が続くようにお化粧したかもしれないが、本書は、敢えて二人の対決点を鮮明化したかったのだろう、読んでみて少し気分が悪くなるような醜い言い合いや言葉のすれ違いも多く、この二人の潜在的な愛読者の数の多さが入っていなければ、商品として成立し得なかった可能性もあるような具合である。

 武田先生のブログは欠かさず読んでいた一方、副島氏が今回の原発問題に興味をもって発言していたのは全く初耳だったので、私は公平なレフェリーとは言えないかもしれない。
 しかし、これまでの副島氏の本に比べても、随分断定が多いというか、また、「専門家」というコトバを多用して執拗に自分(や自説)に権威を与えようとする一方、武田説は非「専門家」によるパーソナルなものだという貶めがミエミエで、そこに知的興味は生じない。

 早い話、政治経済に関しては副島の方が専門家かもしれないが、放射線医学に関しては、明らかに、武田以上に副島のほうが素人であろう。それなのに、東電のひも付きでないというだけで、何人かの「専門家」の意見を持ち出して、いわば「他人のふんどし」で相撲を取って、強引に武田を寄切ろうとしている。
 副島は全体的にリゴリズムがはっきりしてきて、昔の本多勝一の悪い部分が出て来たようだ。東電からお金を9億円貰ったとかいう話を嬉々として聞き出している。もちろん、うわっつらの武田批判を封じ込めるために、敢えてそういった情報をクリーンにしておきたかった、のかもしれないが、一方では、お公家さん呼ばわりしたり、人格攻撃が多いのが鼻につく。
 物事を体制/反体制、権力/半権力、金持/貧乏の2項対立だけで片をつけようとしているかのようで、思想家としての資質も疑われる。

 武田邦彦の言い分は至極簡単明瞭で、今回の事故を境に、急に放射線医学の専門家達が基準となる数値を変えた、ということに疑義を呈しているだけだ。それが何故か副島には理解できない(したくない?)。危険を煽っている、という武田批判もそれこそ体制の口移し。どうした、副島!
 誰に頼まれたわけでもなかろうに、わざわざ事故直後に福島の現場にノコノコでかけていって、自分で放射線量を測って「安全宣言」したりしている。武田邦彦よりも、彼の方が変貌してしまったように、少し前からの準愛読者の私には思える。

 現場に入り悲惨さを訴えそれを武器にするのを全く否定する気はないが、それよりも、彼の尊敬する小沢などをもっと動かしたらどうなんだ。
 また、現場のことをあれこれ心配しているような振りをして、いつもの、陰謀論めいた話が飛び出して来る。現地で被災した人たちにも、そういった陰謀論を話して聞かせているのだろうか?
 同じ陰謀論なら、アメリカがどうしたこうしたよりも、ひばくの基準値を緩めることで、放射線医学に携わっている医者やその研究成果を利用しようとする軍部が、あえてガン患者を増やして人体実験しようとしている、そういった陰謀論の方が可能性は高いのではないか。

 本書に関して、私は、人格者の武田先生がまえがきで書いているような、対立のなかに将来への指針が見いだせるかも、というのは希望的観測に過ぎないのではないか、と思う。残念ながら。

 むしろ、副島が対談中に提案しているように、山下俊一とか中川恵一とかと、武田邦彦がダイレクトに対談した方が実りが多いような気がする。
 *自分の子供のことばかり気にして大騒ぎする母親連中は、社会性がゼロ、女の一番悪いところがでてる、みたいなことを平気で言う副島。しかし、生物として自分の子孫の延命を望むのはしごくまっとうなことだし、そのために、政府や役所が頼りにならないとあらば、民間の学者のブログでも何でも参考にして生残ろうとする、これこそがまさに、「リバタリアン」の生き様なんじゃないか? こうやって見てみると、副島は真の「リバタリアン」がなんなのか分かっていない可能性もあるな。
このレビューは参考になりましたか?
44 人中、34人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 本の半ばまでは喧嘩腰で、正直、読むのが辛くなることもありました(副島氏が一方的に断言して、武田氏が話すと、「その話はもういいです」と切り捨てる局面があり、正直なんだかなぁと思うこともありました)。
 が、お互いの話題の広さと見識は、対談だからこそ深まるものもあり、読んでいて大変興味深いものでした。
 特に後半の、年間被爆線量の許容値の話題については、お互いの立ち位置を明確にしていくことに、読み応えがありました。相容れる部分と、相容れられない部分がある。それは確かだと思います。
 ネタバレかも知れませんが、副島氏は原子力発電所近郊の住民の、武田氏は子供を持つものの視線で話され、それ故に、逃げられない立場への理解、覚悟、逃げた方が良いというアドバイスと知識がない中での恐れと、会話の中で、双方に寄せられた人々の意見・境遇・理解が見えてきて、それもまた、ある意味、お互いの立場の理解に繋がったのだと思います。
 本の後半では、武田氏の意見が副島氏に届いていく様子もあり、それも興味深かったです。

 また、一つ印象に残ったのは、放射線量がある程度あっても「安全」だと、学者先生などが話をして、その地域全体のコンセンサスになってしまうと、除染などが積極的に行われにくくなるような話があったことです(対談中では、除染しているという話ですが、スピード感などの積極性は落ちるのではないかと感じます)。むしろ、放射性物質があることを「危険」ととらえて、どんどん除染した方が良いですね…。
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投稿日: 4か月前 投稿者: かける
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衝撃的だった。
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投稿日: 6か月前 投稿者: 星に願いを
煮ても焼いても100円以下
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