震災直後の「福島第一原子力発電所」の事故を受けて、久しぶりに『原発ジプシー』(講談社文庫、1984年発行)を
本棚から取り出しました。
文庫本を最初に読んだのは今から17年ほど前ですが、原発労働者の実態が赤裸々に記されていたので、
正直驚きました。
震災後しばらくしてから、その『原発ジプシー』が復刊されると知り、「この本がようやく日の目を見る」とうれしくなりました。
さっそくアマゾンで予約していたところ、昨日到着しました。
復刊された書籍の一番最後に書かれていたコメントを以下に掲載します。
〜ささやかな「付録」その二。このたびの東北地方太平洋沖地震が発生したその同じ月日、
すなわち32年前(1979年前)の3月11日、私はどこにいて・どんな体験をしていたでしょうか。〜
実際に、3月11日(日)のページを探してめくってみると、“衝撃の事実”が分かり鳥肌が立ちました。
「編集したのでは?」と思い、持っていた文庫の方を見てみましたが、“全く同じ記載”がありました。
実際に(希少と思われる)文庫本を持っている私がいうのですから、3月11日の記載は絶対に編集ではありません。
「少しでも多くの方にこの本の存在を知ってほしい」との思いで、初めてレビューを書かせて頂きました。
5つ星でも足りません。星を10個つけたい良書です。
著者の堀江氏が健在であることも分かり、うれしく思いました。